**激動の時代に起こった写真概念の刷新運動**
「四月影会」は、中国の文化大革命後、初めて民間から自発的に誕生した青年写真団体です。1970年代末から1980年代初頭にかけて開催された3度の芸術写真展は、改革開放初期に起こった写真概念の刷新運動であり、中国写真史の新たな一章を開き、文化芸術界に広範かつ深遠な影響を与えました。特に1979年4月1日に北京中山公園で開催された第1回展覧会は、中国現代アートの端緒となる出来事の一つです。しかし、その起源と経緯は40年以上にわたり、包括的かつ体系的な振り返りや整理がなされておらず、その意義と価値も、これまで芸術界で十分に評価され、議論され、明確にされることはありませんでした。主な理由の一つは、関連資料がほとんど見つからなかったことにあります。本書は、四月影会の活動を包括的に振り返り、深く考察することで、中国美術史の空白を埋める貴重な文献です。初公開となる展覧会作品の文献とアーカイブ、当時の文化芸術界による展覧会の報道と評論、四月影会の主要メンバーおよび関係者へのインタビューなどが含まれています。
編者:徐勇
ISBN:9789882372290
装丁:ソフトカバー(箱入り)
言語:簡体字中国語
ページ数:916ページ(全3巻)
サイズ:263 x 185 x 80 mm
**編者紹介**
徐勇(Xu Yong)、アーティスト。1954年上海生まれ。1978年河南科技大学卒業。1984年から1988年まで北京広告公司の写真家を務める。1993年、北京の胡同文化観光イベントを立ち上げる。2003年には「再造798」アート活動を立ち上げ、北京798芸術区の主要な発起人の一人となる。中国写真家協会理事も歴任。写真芸術の代表作には、『胡同101像』、『解決方案』、『十八度灰』、『這張臉』、『底片:掃描』などがある。
商品説明
商品情報
送料とその他の情報
- 送料
- 支払方法
-
-
クレジットカード決済
-
コンビニ決済
-
d払い
-
銀行ATM振込(Pay-easy決済)
-
Alipay
-
GMO後払い決済
-
クレジットカード決済
- 返品・交換のお知らせ
- 返品・交換のお知らせを見る
- 通報
- この商品を通報





