紙と年中行事の文化には、古くからの深いつながりがあります。新年を迎えるにあたり、人々は邪気を払い、幸福を招きたいと願います。生活への憧れや期待を文字にして春聯(しゅんれん)にし、絵柄にして年画や窓花として家に飾ることは、日々の生活空間から心の喜びへと深く回帰し、安らぎを得て、家と心を共に一新したいという願いが込められています。
**濰坊年画 鎮宅虎**
鎮宅神虎は通常、門の裏に貼られ、「守門虎(しゅもんこ)」とも呼ばれます。
中国では虎が百獣の王とされ、民間では生活の平穏を守る具体的な象徴と見なされ、家族の安寧を祈願するために用いられてきました。
この絵柄には、陽刻印が二つ押されています。左には「鎮宅神虎」、右には「除邪保吉」とあります。画面のバランスを整えるために、鵲(かささぎ)と石榴(ざくろ)が加えられ、両者の吉祥の意味合いも取り入れられています。
● こちらは左右一対のセットです。
● サイズ:(一枚一枚手作業で裁断しているため、サイズには若干の差がございます)
左 / 鎮宅神虎 約45 x 31.8 cm
右 / 除邪保吉 約44.5 x 31 cm
● 産地:印刷 / 山東省濰坊
● ご注文時の注意事項:本製品は手漉きの紙に手作業で版を重ねて印刷しているため、厚み、色、サイズが機械印刷のように一枚一枚全く同じではありません。また、商品の撮影環境やご使用のモニター、解像度の違いにより、画像の色味が実物と若干異なる場合がございます。実物を基準としてください。
**///濰坊木版年画/// **
中国の濰坊年画は、天津の楊柳青年画、蘇州の桃花塢年画と並び、「中国三大年画」と称されます。濰坊年画は、対比の強い色彩と素朴で明快なスタイルが特徴で、独特な地方芸術表現形式を確立しています。
**鮮やかな色彩**
すべて手作業で印刷される濰坊年画は、構図が豊かで対称性を重視し、全体的に色彩が鮮烈でありながらも調和が取れています。描かれた登場人物の造形は独特で、民間の地方色を色濃く反映しています。
**厳選された紙**
樹火(shuho)が濰坊地域から厳選した年画作品は、紙選びにも並々ならぬこだわりがあります。一般的な年画に用いられる紙ではなく、竹紙を使用しています。作者が選んだ竹紙には、紙の靭性を高めるために檀皮(だんぴ)が、吸水性を高めるために綿が加えられ、半生半熟紙に仕上げられています。これにより、版を重ねて色を付ける際の水分の吸収が適切に行われるよう工夫されています。
**時間をかけた熟成**
印刷に使用する竹紙は、まず2年間保管され、紙質が落ち着いてから版を重ねて色付けが行われます。印刷された年画も、さらに少なくとも2年間保管され、紙の色が安定するのを待ちます。
**見事な多色刷り**
技術的な側面では、濰坊年画はまず線画を刷り、その上に版を重ねて色を付けていきます。濰坊では最大で13色に達することもあります。このシリーズの作品には、一部にグラデーション効果が見られるものもあり、精巧な多色刷りの技巧が光ります。
一枚一枚の年画は、まるで民間美術の宝典のようです。職人の伝承と革新の技が息づき、広範な民俗生活の豊かな内実を記録しています。年画を眺めたり手元に置いたりすることは、制作者や創作者が、一刀一刀に込めた来年への願いと祝福を受け取ることなのです。
商品説明
商品情報
送料とその他の情報
- 送料
- 支払方法
-
-
クレジットカード決済
-
コンビニ決済
-
d払い
-
銀行ATM振込(Pay-easy決済)
-
Alipay
-
GMO後払い決済
-
クレジットカード決済
- 返品・交換のお知らせ
- 返品・交換のお知らせを見る
- 通報
- この商品を通報


