色絵陶器
径9cm高さ8cm
紅白の椿に、輪郭だけの葉を描いた色絵カップです。
安南というのは今のベトナムの旧称で、安土桃山時代などに茶器などとして輸入されました。
特徴としては、安南焼きの全てがそうではありませんが、染付の青い線が釉薬の下で流れ滲んだ模様が印象的な素朴な焼き物です。おそらく技術不足か設備の問題で焼成温度が上がらず上手く出来なかったことが逆に特徴になったのではないかと推測されます。
以前からそれを見て面白いなと思っていたのですが、今回透明釉ではなく黄瀬戸釉を葉の線に流し掛けしたら、葉の線が流れて面白い雰囲気になりました。
産地/制作方法
日本
商品説明
商品情報
- 素材
- 陶器
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