赤地に白文字で「煙草小賣所」と書かれたホーロー製の看板。これは単なる商業装飾ではなく、昭和期の日本政府による専売制度下での公式な標識でした。許可を得た小売店のみがこの看板を掲げ、公に煙草を販売することができたのです。
看板には「長崎縣南高來郡有家町」の住所と販売者名「小谷市三郎」が明記されており、日本国内で実際に使用されていたものであることを示しています。これは、地域に根差した商店の存在だけでなく、制度が日常生活に深く浸透していた具体的な証拠でもあります。
20世紀初頭、日本は明治37年(1904年)から煙草専売制度を導入しました。この制度は後に台湾にも拡大され、植民地時代の街角の雑貨店でよく見られた「菸草小賣所」の光景を生み出しました。
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