三角バッグ Triangle ブルー Blue

イタリアから輸入された100%本革を使用している三角バッグ Triangleは、工場で様々な加工を施された特別なシワを持つ革が特徴です。 バッグは当社の独自デザインで、全て手作業で製作されています。パッチワークで三角形のバッグに異なるデザインをもたらしました。ボタンの部分には、同じくイタリアから輸入された植物タンニンなめし革を使用し、特殊な方法で加工・着色しています。 四つ葉の花は特定の種類の花を参考にしているわけではなく、日本の伝統的な家紋のように、ブランド独自の模様として、四季を通じて咲き続け、永遠に存在することを願っています。 サイズ：長さ 40cm x 厚み 10cm x バッグ本体の高さ 16cm / 全体の高さ 38cm **手作りについて** 産業革命の勃興から200年以上が経ちました。この間、私たちの一部は工業化された大量生産モデルに対して異なる考えを持つようになり、手作りの価値が再び再定義されています。 https://i.pinimg.com/564x/68/63/51/6863514547c3517cae9649f56433f421.jpg 当初、私たちが手作りを選んだのは、それが実用的でシンプルだったからです。 しかし、時が経つにつれて、一針一針、一穴一穴、一刀一刀、一枚一枚に、私たちは新たな気づきを得ました。それは、一つ一つの作品を制作する過程で、生命、エネルギー、想いなどを製品に注ぎ込んでいると感じ始めたことです。まるで芸術家が生命力を消耗して作品を創作するかのようです。 異なる状態において、それぞれの細部には異なる差異が生じます。そして、これらの微細な不完全さこそが、人間性の残香なのです。 https://i.pinimg.com/564x/02/7b/39/027b394f71ac9949d6d887c64fe0c53a.jpg ミシン縫いと比較して、当社の製品の一針一線はすべて手縫いです。伝統的な技術を用い、クロスステッチ縫いの方法で、糸が革の表裏を完全に貫通し、革製品の構造をしっかりと固定します。 「やらないならやらない、やるなら最高を目指す」という習慣から、職人技として高度な要求がされる革の縁は、丹念に磨き上げ、整えています。特製のコバ液を繰り返し塗り、乾燥させることで、最終的に滑らかで完璧な革の縁が形成され、革製品の完成度をもう一段上の精神的なレベルへと近づけます。 https://i.pinimg.com/564x/45/05/ba/4505ba3b7609bb22a441d6d4f170d37a.jpg **革のメンテナンス** 黒とオレンジイエローの植物タンニンなめし革は、製革工場で色止め処理が施されているため、元の色に比べて酸化による変色が起こりにくいです。 乾燥した環境が植物タンニンなめし革にとって最も快適な状態ですので、できるだけ風通しの良い場所に保管し、長時間の日光曝露には注意してください。 **さらなるメンテナンス** ミンクオイルは職人たちから「革にとって最高のメンテナンス用品」と呼ばれています。植物タンニンなめし革に変色の作用はなく、革の水分を閉じ込めることで、良好な撥水保護を形成します。 https://i.pinimg.com/564x/fc/a2/49/fca24902da73ee1b476364f349618ad6.jpg メンテナンス方法としては、まず乾いた綿布または乾いたスポンジで革製品の埃を拭き取り、次に新しい綿布またはスポンジに適切な量のミンクオイルをつけ、革製品の上で優しく磨き、ミンクオイルが完全に塗布されるまで行います。磨き終えると、革製品の表面は相対的な明るさを帯び、革もより濃い色になりますが、油分が吸収・揮発するにつれて、すぐに元の状態に戻ります。 このようなメンテナンスは定期的に行うことができ、一般的には1〜2ヶ月に一度が目安です。しかし、もし週に一度行っていただけるなら、それは私たちにとって最大の喜びです。 **植物タンニンなめし革** すべての製品は、イタリア植物タンニンなめし革協会（Consorzio Vera Pelle Italiana Conciata al Vegetale）の厳密な監督のもとで生産された革を使用しており、これらの革は世界中で品質が認められています。 イタリア植物タンニンなめし革協会は1994年に設立され、トスカーナ地方の11の製革工場が共同で設立しました。これらの工場は協会の厳格な規定のもと、最も古い伝統的な植物タンニンなめし技術を用いています。 https://i.pinimg.com/564x/fd/cd/ed/fdcded8f03eb960cedaa7e1d97a6bc91.jpg 歴史的記録によると、植物タンニンなめし革の製法は紀元前11世紀のヘブライ人によって発明されました。彼らは革を長時間、木の葉、小枝、果実などの天然植物に繰り返し浸すことで、革が植物中のタンニン酸を十分に吸収し、最終的に組織密度が高く、靭性が強く、耐久性のある植物タンニンなめし革を製造しました。 製造は複雑ですが、より自然に近いものです。 https://i.pinimg.com/564x/d0/c4/d8/d0c4d801ae750ef47179b032d58bc59b.jpg 現在では、植物からタンニン酸なめし剤を抽出することが可能になり、イタリア植物タンニンなめし革協会の厳格な成分基準のもと、重金属やその他の有害物質を含まない植物タンニンなめし革が製造されています。化学工業なめし剤で作られたクロムなめし革と比較して、植物タンニンなめし革はより自然で無害な特性を保持しています。 植物タンニンなめし革の製造過程では、いかなる化学なめし剤や染料も加えられていないため、その表面には最も自然な模様、成長痕跡、そして傷跡が残されています。 尊重するためには、不完全さを受け入れなければなりません。そして、これらの不完全さこそが唯一無二の証となります。したがって、製造過程において、革製品の構造に影響を与えない限り、私たちはそれらを大切に保存したいと考えています。 **製作期間** すべての製品は__受注生産__方式で製作されます。これにより、すべての製品が新品であり、在庫による劣化が生じないようにしています。 そのため、__製作期間は14日間（週末と祝日を除く）__を要します。完成が早まった場合は、すぐに発送をお知らせいたします。 **その他** 写真は、異なるモニターによって色合いが異なる場合があります。 現在、カスタマイズサービスや刻印サービスは提供しておりません。