野焼きの陶器鉢

https://live.staticflickr.com/65535/54829200626_f2325a6870_b.jpg 野焼きによって、炎と煙が自然な質感と色彩の変化を刻み込みました。 鉢の表面には繊細な縄目の跡が施され、優しく奥ゆかしい装飾美を添えています。 釉薬を施さない陶土は、素朴な質感と痕跡をそのままに、植物と器が自然に溶け合う様を演出します。 釉薬は無釉です。 Ø 9.5 H 9.4 cm https://live.staticflickr.com/65535/54829200591_27f5eca1f4_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829461323_dba86cdbbj.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829445869_2e7d4381ea_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829200576_2c7cd1ccd8_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829445854_f482c55702_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54828352962_1d5da68239_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54828352967_4c03bfa005_b.jpg 陶器のお手入れ方法｜ 器は日々の使用とともに、ゆっくりと様々な表情を見せてくれます。 より長くご愛用いただくために、いくつかご注意いただきたい点がございます。 ・直火、オーブン、電子レンジでのご使用はできません。 ・ご使用前に器を十分に水に浸し、乾いた布で拭いてからお料理を盛り付けることをおすすめします。これにより、汁物や油が染み込みにくくなります。 ・食器使用後は、できるだけ早く洗い、乾燥させてください。 ・柔らかいスポンジと中性洗剤での洗浄をおすすめします。 ・食器洗い乾燥機をご使用の際は、運転中の振動や器同士の接触を避けるため、しっかりと固定してください。 ・使用後、表面に細かいひび割れが生じることがありますが、これは「貫入」と呼ばれる釉薬の正常な変化です。 ・食器を初めてご使用になる際は、米のとぎ汁を鍋に入れ、鍋底にペーパータオルを敷き、器を完全に浸して弱火で20分煮た後、冷ましてください。米のでんぷんが陶器表面の細孔に十分に満たされ、将来的な食材の染みや匂いの付着を防ぎます。器をしばらく使用した後も、上記の手順で繰り返しお手入れが可能です。 陶器の梱包｜ 衝撃吸収材と段ボール箱で丁寧に梱包しお届けしますので、贈り物にもご自身へのプレゼントにも最適です。 マルシェイベントでは、できる限り紙製の包装を基本とし、梱包材を再利用しています。エコバッグのご持参も歓迎です。郵送の場合は、陶器が安全に届くことを最優先に、厳重な梱包を選んでいます。これらの梱包材もぜひ再利用していただけると嬉しいです:) https://live.staticflickr.com/65535/50955599237_526146f1af_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/52123663078_a35f33e41c_b.jpg 山の生息地 | 土の器 私たちにとって、丁寧な暮らしの中で、一日の終わりを「美味しい食事」で締めくくるのが好きです。良い器に料理を盛り付け、食後に一杯のお茶を淹れ、肌寒い日には温かいお酒を。長い年月をかけて、器は生活に彩りを添え、私たちにとってかけがえのない存在となっていきます。 生活の器を眺めるうちに、「いっそ自分たちで陶芸を始めてみようか」という想いが芽生えました。 私たちが作りたい陶器は、素朴な風合いを残し、両手に持った時にちょうど良い重さと温かさが伝わるものです。器にはそれぞれのライフスタイルが映し出されます。使い慣れた茶渋の残る急須でお茶を淹れ、白い湯呑は使い込むうちに貫入が茶色に染まり、生成りの浅皿には鮮やかな緑の炒め野菜を、マットブラックの碗はご飯をより一層輝かせ、山形の碗にはぴったりの量のデザートを盛り付ける。 ぜひここで、日々の暮らしに寄り添い、長く共にできる、あなたにぴったりの器を見つけてください。