柴焼急須/200ml/練り込みシリーズ/瀧間拾光

自然な輝き、純粋な美しさ。 この柴焼の急須は、異なる土を組み合わせることで、大きな土の塊が織りなす個性的な表情が魅力です。炎の中で鍛えられ、温かく古風な金属のような質感を帯び、深みのある茶色から金属光沢へと移り変わる豊かな色彩のグラデーションは、まるで時の流れのようです。丸みを帯びた豊かなフォルムは、装飾を排したシンプルさで、柴焼本来の趣を際立たせています。蓋はしっかりと密着し、水切れもスムーズで、お茶を愛する方にとって理想的な逸品です。 特徴： • 2種類の土を練り込んだ独特のデザイン • 高温に耐える柴焼製法で、丈夫で長持ち • 水質をまろやかにし、お茶を甘く口当たり良く • 手作りのため、二つとない唯一無二の作品 サイズ： 容量約200ml 手作りのため、サイズには若干の誤差が生じます。 https://live.staticflickr.com/65535/54432009229_e6e2815e7f_c.jpg 滝のせせらぎが響く静寂の中で、私たちは時の断片を拾い集め、土に練り込み、炎で鍛え上げる——それが陶器です。 戴沛翎は幼い頃から陶芸一家に育ち、窯の火と土に囲まれて育ちました。陶磁器文化に深く触れ、苗栗に「瀧間拾光」という名の工房を設立し、この独特で貴重な芸術の伝統を受け継いでいます。 https://live.staticflickr.com/65535/54430801337_b19dc9ff0b_n.jpg 瀧間拾光は「時を拾い、手作りの温もりを残す」を核となる理念とし、陶磁器の創作を通じて、それぞれの作品に時間の流れと炎の洗礼の痕跡を宿しています。デザインにおいては、自然な風合いと手作りの質感を重視し、作品が人々の日常に温かく特別な瞬間を残すことを願っています。一つ一つの作品は、火と土が織りなす詩であり、手にするのは単なる器ではなく、歳月の中で最も美しい「拾光（時を拾う）」なのです。 https://live.staticflickr.com/65535/54431652461_1576c36495.jpg