《ロフ》
ロフなくしてこの作品なし、これを記念して
形而上なるものを道と謂い、形而下なるものを器と謂う
この作品は、芸道と器の間を揺れ動きます。
芸道においては、いかなる用途も必要とせず、ただその意念を観じ、精神を深く探求します。
器としては、ペンや魔法の杖などを置く用途を考える人もいるかもしれません。
果たして、その意図を観るために生まれ、その姿を観察し、天を覗き、欲を抱くべきか。
それとも、器として身を寄せ、物を安んじ、世と共に移り変わるべきか。
どちらがそのあるべき姿なのか、その見解は人それぞれでしょう。
複数の写真をご参照いただけます。
小さな作品ですので、サイズにご注意ください。
サイズ:長さ 13.2 cm、幅 3.3 cm、高さ 5.3 cm
彫刻材:本体はパラグアイ緑檀の白太、台座はパラグアイ緑檀の心材
木材には多かれ少なかれ、先天的なものや後天的な状態があります。変形によるひび割れが生じた場合は、適度に補修を行います。
制作においては、人工と自然の融合を最大限に図り、その折衷点を見出すよう努めていますが、すべてを完璧にすることは困難です。
良い点も悪い点も、この素材を構成する要素です。寛容な心をお持ちの方を歓迎いたします。完璧を求める方は慎重にご検討ください。
魔剣匠:游辰遠 (sinfu) 作







