材料店を巡り、
暖かみのあるかぎ針棒が欲しくなりました。
手触りには少し質感があり、木の香りもするような。
ああ、
自分で作ろうと決めました。
そして、
大自然も編み物の中に編み込むのです。
「木製の子ども」
無垢材かぎ針 / 15~18cm(枝の形に合わせて調整します)
市販の8~9号相当のかぎ針です。
木材一つ一つの形が異なります。
自然のままが一番可愛らしいのです!
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私たちは枝を拾い、集めます。
私は、物が本来持つ姿が好きです。
人間が定義したり、枠にはめたりする形ではなく。
木材を整える際、木本来の木目や
枝の姿に合わせて、彫刻刀で一刀一刀、少しずつ丁寧に削り整えていきます。
思わず「親指姫の繊細な工芸品のようだ!」と感嘆してしまいます。
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私たちが集める枝は、一本一本太さや曲線が異なります。
どれもが唯一無二です。
一本完成するたびに、彼はとても嬉しそうに、それぞれの違いを説明してくれます。頭頂部のカーブ、厚み、曲線、太さの差異に至るまで…。
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小さな枝たちを少しずつ集めます。
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研磨は、「木製の子ども」を製作する上で最も重要な最初の作業です。
研磨は瞑想のようです。
私たちは2種類の砥石を選びました(粗目と細目)。
細目の砥石には「”鰻刃用”」と書かれていました。お寿司屋さんの職人さんもこの砥石を使っているのでしょうか?
まず水に30分浸し、水源のある場所でゆっくりと研磨を始めます。
木工を始めた頃は、毎日研磨の練習をしていました。
まるで陶芸で土を練る練習をするように。
まず自分の道具に慣れることが大切です!
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「木製の子ども」を製作する過程と道具たち。
木工道具を広げると本当に格好良いですね。
しかし、刃先はどれも非常に鋭いので、見るだけに留めておきましょう。
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私は卵焼き用の巻きすを使って、彫刻刀たちの家を作りました。
彫刻刀は、頭が大きく体が細いものもあるため、
ペンを立てる場所にわざとくびれを作り、
彫刻刀が中でぐらつかないようにしました。
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本当に息をのむほど美しいです。
一本一本に彫刻刀で一刀一刀刻まれた痕跡と、
木本来の姿があります。
テーブルに置くだけで美しさを感じます。
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研磨中、2匹の審査員が後ろからチェックしています…。
原産地/製造方法
原産地:台湾 手作り
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