墨朱 薪窯陶器 手練り茶海 大容量

炎の色が陶器の表面に流れ込み、濃淡が交錯する墨緑や朱色が生まれます。 それはまるで墨が染み込んだようでもあり、夕焼けに映る薄明の雲のようでもあります。 繊細な灰の付着と炎の痕跡が、薪窯焼成による豊かな層を静かに描き出し、 一つ一つが独自の趣と時間の痕跡を宿しています。 手で成形された縁は自然な起伏を描き、 注ぎ口は水切れが良く、手触りは温かみがあります。 山林の息吹を感じさせながらも、落ち着いた優雅さを持ち合わせています。 ● 墨と朱のグラデーション、深みのある繊細な色合い ● 手練り成形、自然に流れるようなライン ● 水切れが良く、液だれしない ● 薪窯焼成による灰の質感、一つとして同じものはない唯一無二の作品 - ● 作者:楊宜娟 ● サイズ:長さ13cm x 幅9cm x 高さ11cm ● 容量:350 ml —注意事項— ● 陶器は陶芸家が手作業で制作しており、デザインや色合いはすべて一点ものです。同じ作品でも、それぞれにわずかな違いがあります。 ● 薪窯焼成の作品はすべて一点ものです。たとえ再度制作しても、灰の色合いは同じにはなりません。この機会を逃すと手に入りません！ ● 陶器作品の色合いは層が豊かで、平面写真では完全に表現するのが難しいです。私たちはできる限り実物に近い状態を捉えるよう努めていますが、お使いのパソコンのディスプレイ設定により色味に差が生じる可能性があります。実物を優先させていただきますので、ご了承ください。 —お手入れについて— ● 熱いお湯や熱い食品を入れることができます。ただし、直火（アルコールランプ、ガスコンロなど）での加熱は避けてください。ひび割れや破損の原因となることがあります。 ● 柔らかい素材（スポンジ、たわし）で洗ってください。粗い素材（スチールブラシ、サンドペーパー）でこすると、表面を傷つける恐れがあります。 —薪窯焼成の物語— https://c1.staticflickr.com/3/2805/33343940793_f95db781ca_b.jpg 熟練の職人が4日4晩火を絶やさず焼き続け、経験に基づいて薪を投入し温度を制御する、時間と労力を要し、ほとんど失われかけていた古来の技術です。**すべての作品は世界に一つしかなく、全く同じ作品を二度と焼くことはできません。**薪窯焼成の作品は釉薬を使用せず、薪窯焼成によって生じる自然な灰が、それぞれの作品に自然で無毒な美しい衣をまとわせます。