【平穏を願う】天然琥珀蜜蝋 原皮付き「平安無事牌」 車のキーホルダー

丁寧に手作業で研磨された「平安無事牌」は、ふっくらとした厚みと、琥珀ならではの美しい蜜の模様が特徴です。不純物やひび割れ、加工は一切なく、天然の琥珀原皮が残っています。手で擦ると、天然琥珀特有の香りが立ち上り、使い込むほどに味わいを増します。 手編みのコーヒーブラウンのコードに、美しいブルーの巻き線がアクセントを添え、同系色の琥珀ビーズボタンがあしらわれています。さらに、黒檀に彫られた回文如意の飾りと、ターコイズのスペーサービーズが華やかさを添えます。 全体的に古風で上品、そして縁起の良い意味合いを持つこのお品は、車のキーホルダー、バッグの飾り、チャイナドレスの襟元を飾るアクセサリーとして、また、お好みの場所にお使いいただけます。 琥珀のペンダントトップを手に取るたびに、その秘めた力が心に響き渡るでしょう。それは、旅路を慈しみ、無事に家へ帰ることの大切さをそっと教えてくれます。 **-ペンダントトップ素材-**: 琥珀 **-ペンダントトップサイズ-**: 8.1g (32×21×15mm) **-ペンダントトップ産地-**: ロシア **お手入れについて** 蜜蝋琥珀のお手入れはとても簡単で、日常的に身につけたり、手に取って楽しんだりするのが一番です。長く身につけていると、体から出る油分によって表面に艶やかな光沢（パティナ）が形成され、その輝きは増していきます。時が経つにつれて、酸化作用によって色合いも変化し、それもまた、他に代えがたい「盤玩（使い込む楽しみ）」となるでしょう。 約5千万年もの時を経て樹脂が化石となった天然の有機質化石である琥珀は、高温を嫌います。直射日光や高温の場所に長時間置くと、乾燥によってひび割れが生じる可能性がありますのでご注意ください。また、強酸や強アルカリによって腐食する恐れがあるため、蜜蝋アクセサリーを身につけたまま入浴することは避け、マニキュア、香水、ヘアスプレーなどのアルコール成分を含む有機溶液との接触も避けてください。 蜜蝋琥珀は硬度が低いため、落下や衝突、鋭利な物での引っ掻きには注意が必要です。ダイヤモンドなどの尖った硬いジュエリーと一緒に保管しないようにしてください。埃や汗が付着した際は、ぬるま湯で優しく手洗いし、流水で洗い流した後、柔らかい布で拭き取ってください。 **琥珀について** 琥珀蜜蝋を身につけると、静かで心地よい温かさを感じ、心を落ち着かせ、緊張や不安を和らげ、リラックスさせてくれると言われています。木から生まれ、土に宿り、天地の霊気と日月（太陽と月）の精華を吸収して、唯一無二の美しさを形作る琥珀蜜蝋。 「今から3千万年から1億年前の始新世および白亜紀の時代には、地球上に多くの針葉樹、例えばマツやヒノキ、カエデなどが生い茂っていました。これらの樹木は樹脂が豊富で、ある地質時代において外部からの強い刺激を受け、大量の樹脂を分泌して地面に流れ落ちました。それが地層の変動とともに地下深くに埋没し、さらに3千万年以上の地層圧力と熱を経て、これらの樹脂が琥珀へと石化しました。地質学の研究によれば、琥珀が最初に形成されたのは約1億年前の白亜紀であり、最も新しいものは約2千万年前の中新世です。中新世に形成された琥珀は比較的柔らかいものが多いとされています（ドミニカ共和国産のブルーアンバーもその一つです）。その後、針葉樹林の急減と石化に要する時間の不足、そして地層の動きが安定してきたことにより、琥珀の形成は次第に減少していきました。琥珀が形成されてから長い年月を経て、地殻の隆起と沈降、移動、日差しや雨風、氷河や河川の衝撃など、様々な試練を経験し、一部は地表に現れ、また一部は再び地下深くへと埋没していったのです。」