【薪窯焼成(Shibayaki)】
薪窯焼成とは、古くから伝わる陶器の焼成方法です。焼成中に薪が燃えることで生じる灰には、カリウム、ナトリウム、カルシウムなどの成分が含まれており、これらが1300度以上の高温で器の土に含まれるミネラルと結合し、素地の表面に自然な「灰被り(はいかぶり)」を形成します。
薪と炎が織りなす1300度以上の高温によって、カップの色合いは自然な流れと多様な変化を見せ、神秘的な表情を生み出します。
器の表面に自然に降りかかった灰は薄い灰釉となり、オレンジがかった褐色から灰がかったオリーブ色へと移ろう「火痕(ひこん)」を現します。カップの底に残る印は、高温によってわずかに溶け込み、薪窯焼成ならではの野趣あふれる質感を留めています。
この作品は釉薬を施さず、炎の道筋によって長時間鍛え上げられたものです。自然な灰被り、火痕、飛灰釉、そして焦げた土の肌理が一体となり、二つとない独自の作品として完成しました。
素材:粗陶土
成形:ろくろ成形および手捏ね
焼成:薪窯1300度以上、自然灰被り、流釉
産地:景徳鎮
《商品に関するご注意》
(1) 手作りのため、一つとして同じものはなく、すべてが世界に一つだけの作品です。
(2) お使いのモニター環境により、実際の色味と多少異なる場合がございます。実物を優先させていただきます。
(3) 粗陶器は吸水性が高く、微細な気孔があるため、水分が浸透する可能性がございます。ご購入前に、この説明をよくお読みください。
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