→作品紹介
柴焼は、最も古い陶磁器の焼成方法の一つで、主に木材を燃料とします。目標温度に達するには4日間の焼成が必要で、木材が燃焼した後の灰や油が、一つ一つの柴焼作品に唯一無二の表情、いわゆる「灰被り」として現れます。
柴焼の芸術的価値は言うまでもありません。柴焼特有の灰被りにより、全く同じ作品は二つと存在せず、その唯一無二性が柴焼が最も尊ばれる理由です。だからこそ、柴焼の創作は作者の個性を最もよく表し、また鑑賞者の芸術的感性を際立たせることができます。
柴焼は大きく分けて無釉焼成と施釉焼成に分けられます。無釉焼成は、素焼きの器に釉薬をかけずに直接焼成し、柴焼の最も素朴な質感を表現します。施釉焼成は、柴焼の天然の灰被りの上に、異なる釉薬の効果を加え、焼成された作品はさらに千変万化の表情を見せます。
柴焼は芸術的価値だけでなく、焼成時に天然の炭素が付着することで、柴焼の器は水を沸かすにもお茶を淹れるにも、お茶をより甘く清らかにするという特性を持っています。この「おまけ」のような属性は、柴焼を鑑賞価値だけでなく、実用的な価値も高めています。
そのため、良い柴焼作品はただ美しいだけでなく、使いやすさも重要です。葉先生は長年の経験に基づき、一つ一つの作品を丁寧に調整し、すべての作品が手になじみ、長く使えるように仕上げています。
→作品仕様
柴焼急須 天然灰被り 純手作り
容量220ml
8.7x13x9 (縦x横x高さ cm)
→購入時の注意点
*当デザイン館の製品はほとんどが純手作りのため、一つ一つの作品の釉薬や灰被りの表情は異なります。これも陶芸品の魅力であり、一点物のため完売後の再入荷や全く同じ作品を見つけることはできません。もし気に入った作品が他の方に購入されてしまった場合、大変申し訳ございませんが、他の作品からお選びいただくか、デザイナーにご連絡いただき、似た作品があるかお問い合わせください。
*サイズは手作業で測定しているため、0.5cm以内の誤差が生じる場合があります。
*作品には製造過程で多少の痕跡が残る場合があります。手作業または半手作業で製作されているため、多かれ少なかれ作業の痕跡が見られることがあります。
*焼成過程で、釉薬や灰被りが自然に分布する現象が見られることがありますが、これは正常なことであり、自然釉が重視する点です。陶磁器は本来自然なものですので、製品についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
*商品は撮影スタジオで撮影されており、光や環境は調整されていますが、一切の画像加工は行っておりません。実物の色を基準としてください。色味の違いによる返品・交換は承りかねます。
→作者紹介
【葉敏祥】先生
呉毓棠教授に師事
◎経歴
1979年 三希堂陶磁器会社 窯部組長
1986年 祥億陶磁社 創業者
1993年 乾唐軒工芸美術株式会社 顧問
1998年 新珠陶器株式会社 タイ工場 釉薬技術指導
1998年 鶯歌工商職業学校 陶工科 師匠
2001年 乾唐軒工芸美術株式会社 山東工場 顧問
2002年 嘉興全優工芸製品有限公司 副総経理
2003年 上海啓東華泰陶磁製品有限公司 生産マネージャー
2005年 マレーシア特産陶磁器会社 釉薬技術指導
◎出展作品
1995年 呉毓棠教授師生合同展
2010年 台湾陶磁器博物館 結晶釉評価展(品名:晶彩シリーズ六色杯)
2011年 台湾陶磁器博物館 陶磁器新作評価展(品名:天青汝品)
2011年 台湾陶磁器博物館 台湾陶磁器ブランド名作展(品名:晶彩シリーズ六色杯)
2012年 台湾陶磁器博物館 陶芸金質賞(品名:幸福)
2012年 台湾優良工芸品評価(品名:幸福)
2012年 台湾生活工芸デザインコンテスト 飲食文化創意商品(品名:汝中有餘)
2013年 台湾優良工芸品入選(祥億陶磁社)
2013年 台湾鶯歌焼ブランド計画-特色食器評価展(天青-幸運茶具組)
2013年 台湾鶯歌焼ブランド計画-特色食器評価展(天目鉄斑釉碗)
2013年 台湾優良工芸品評価証明書(茶花紋線香盤)
2014年 台湾創意生活・陶磁器新作評価展-(曲紋壺茶具)
2014年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(茶花紋線香盤)
2014年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(円満茶具組)
2014年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(茶葉末蓋杯)
2014年 台湾新北市優良十大土産 創意生活組受賞-(幸福茶具組)
2015年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(悠雅壺)
2015年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(天目杯-金黄、紅金、緑金 計3種)
2015年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(幸福茶具組)
2016年 台湾新北市優良十大土産 創意生活組受賞-(幸運茶具組)
2020年 「2020新北市特色商品選考」にて《蓋碗茶器》が生活好物組にノミネート
2021年 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(自然釉コーヒーフィルターカップ)
2022年 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸入選-(自然釉コーヒーフィルターカップ)
2023年 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸入選(迷宮フィルターカップ)
2023年 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸入選(小縁杯)
2025年 物有所適-生活儀式感特別展(自然釉コーヒーフィルターカップ)
→デザイン館の物語
台湾鶯歌に根ざした陶磁器工房で、デザインから生産まで全て台湾で行い、美しさと実用性を兼ね備えた陶磁器製のコーヒー器具を提供しています。数十年の経験を持つ台湾の職人たちが、伝統的な陶芸技術とコーヒー文化を融合させ、コーヒーと美しさを生活の一部にしています。
また、当工房の陶芸家は、長年にわたり茶器や手ろくろ成形の器の製作経験も豊富です。自然釉文創工作室では、美しい茶器や純手作りの陶磁器製品も同時に販売しています。
商品説明
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