「藝識流淌」における「藝識」とは、「芸術」と「意識」を指します。本展は、精神分析学者フロイト(Sigmund Freud, 1856-1939)が提唱した心理力動論をキュレーションの概念とし、国内外の女性アーティスト14名による48作品を展示します。出展作家は、袁旃、李重重、張淑芬、陳張莉、賴純純、薛保瑕、郭思敏、安聖惠、于一蘭、梁慧圭、塩田千春、彭薇、何采柔、廖祈羽などです。
今回の展覧会では、参加アーティストとその作品をペアで展示し、展示会場全体は「行流散徙」「沿流溯源」「鋒發韻流」「放任自流」「浮翠流丹」「流風餘韻」の6つの異なるユニットに分かれています。ユニットのテーマは、古典的な文献の中から「流動」を意味する言葉を選び、さらに心理学の「イド(Es)」「自我(Ich)」「超自我(Über-Ich)」の理論と視点を用いて、それぞれの女性アーティストの作品に込められた創作理念や、三つの意識形態における流動と転移を探求し、アーティストとその作品に新たな解釈の空間をもたらします。
文: アジア大学現代美術館より転載


