台湾風騒誌Vol.01【牡蠣】
中秋の名月の頃、海中を漂い、岩礁や先人たちが残した空っぽの貝殻に寄り添う牡蠣。海全体を呼吸し、月が潮の満ち引きに与える影響を観察する。そして、自らを守る硬い殻は、やがて空腹な食客によって穿たれ、こじ開けられ、新たな生命の糧となる。
【台湾風騒誌について】
インクがあなたを旅へ誘う、そんな体験を想像したことはありますか?
台湾風騒誌シリーズは、藍濃道具屋の季節限定インクを受け継ぎ、さらに台湾の地域文化を深く探求し、独自の特色を持つインクとして抽出。そして、その物語を小さな冊子に編纂したものです。
この冊子を通して、台湾の文化や産物について触れることができ、美しい挿絵は、現地の物語をより深く理解する手助けとなるでしょう。まるで、インクに導かれ、台湾の様々な場所を旅しているかのように。さあ、この機会にポストカードを手に取り、この旅の感動を友人に手紙で伝えてみてはいかがでしょうか?
内容物
インク 1瓶
ポストカード 3枚
小冊子 2冊(中国語版1冊、台湾語版1冊 ※台湾語音声ブック付き)
容量 35ml








