【水平6】龍山堂 稀有なコレクションシリーズ 純粋な手作り 文革老紫泥170cc

【台湾の地元店舗 安心のアフターサービス】 【文革老紫泥】 この泥は完成泥として約40年間保管されており、その泥質は落ち着き、熟成が進んでいます。茶壺の表面に見られる小さな黒い斑点は、紫泥の原鉱に含まれる天然の鉄分によるもので、原鉱においてはごく自然な現象です。 もし広範囲にわたる黒い斑点が見られる場合は、鉄分が長年の腐植物質による分解を経て放出され、滲んだような跡を形成したものです。これは丸みを帯びて曖昧な色合いで、老泥が持つ時間の重みを感じさせます。 また、接合部分に時折見られる黒い痕跡や滑らかな光沢は、「封釉」と呼ばれる現象です。これは泥料が十分に長期間保管された場合にのみ自然に生成されるものであり、人為的に作り出すことはできません。この現象は、老泥の識別のしやすさと工芸的価値を極めて高くしています。 焼成後は、深い紫色の中にわずかに褐色を帯びた、素朴で奥ゆかしい色合いとなります。初めて見た時はやや粗野に感じるかもしれませんが、使い込むほどに温かみのある光沢を帯び、その変化は著しいです。重厚で落ち着いた品格を漂わせます。 文革老紫泥は茶の風味を極めて良く引き出し、香り、甘み、味わいの層を鮮やかに際立たせ、茶湯はまろやかで滑らかな口当たりへと変化します。良質な茶葉と出会うことで、その奥深い魅力を最大限に引き出すことができるでしょう。 養壺を通じて、色合いは豊かな変化を見せます。暗い色合いから潤いのある光沢へと移り変わり、日々の手入れを重ねることで、素朴さの中に秘められた美しさが現れます。 紫泥系の中でも、泥の美しさと実用的な価値を兼ね備えた代表的な泥料の一つと言えるでしょう。茶人にもコレクターにも適した、優れた選択肢です。 【よくあるご質問QA】 1. 使い始めの茶壺の慣らし方 内外をきれいに洗い流してください。たわしの使用をおすすめします。化学薬品は使用しないでください。簡単に言えば、水で洗い流せば、通常通り使用できます。 2. どのように茶壺を育てるか 使用中または使用後は、清潔で乾燥した状態を保ってください。そうしないと、茶渋が付着しやすくなります。使用後は風通しの良い場所に置いてください。長期間箱に保管する場合は、自然乾燥で1〜2ヶ月間、気孔の水分を十分に蒸発させてください。そうしないとカビが生えやすくなります。 3. 茶渋やカビが付着した場合の清掃方法 酵素に浸してください。 4. 正しい温め方 寒い時期や長期間使用しなかった場合は、40℃のぬるま湯を茶壺の内外にかけ、その後茶壺を満たし、紫砂の気孔に十分に水分を吸収させてください。 5. 刻印のある作品の手入れ方法 茶壺に刻印のある作品は、ブラシでの清掃をおすすめします。 6. 配送時に破損があった場合はどうすればよいか 配送中の安全は、炎黄大地芸術が全責任を負います。破損があった場合は、直ちにお客様サービスにご連絡ください。 7. 当店の品は実店舗と同時販売しており、手作りの作品は少量のみの供給となります。ご購入前に、店頭に在庫があるかお問い合わせください。 8. すべての商品画像は実物を撮影したものですが、コンピューターのモニターの色差や撮影時の光の加減などにより、写真と実物では多少の違いが生じる場合があります。商品は実物を基準とさせていただきます。