アラベスク-天色のビーズネックレス-

蔓や葉の絡み合うパターンで空間を埋める幾何学模様、アラベスク。 日本の唐草模様のルーツとも言われるこの模様を、ビーズ編みで再現し、ネックレスに仕立てました。 アラベスクのパターンは三つ。 振袖の立ち姿を思わせる『しゃくやく』、座り姿も華やかな『ぼたん』、たおやかな歩き姿の『ゆり』。 どのパターンも日本女性の美しさを存分に引き立ててくれます。 こちら天色（あまいろ）のビーズネックレスのパターンは『しゃくやく』。 妖艶な雰囲気のアシンメトリーパターンは菱川師宣の《見返り美人図》を彷彿とさせます。 外国からビーズが入って来たのは明治時代。 大正時代には婦人雑誌で紹介され、女性たちの間でビーズ手芸が大流行したのだとか。 いつの世もキラキラするものが大好きなのが女性。 色とりどりのビーズに心をときめかせる大正ガアルの様子が目に浮かびます。 ☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆ 【素材】ファイヤーポリッシュガラスビーズ（6mm、4mm）、ガラスビーズ（3mm、2mm） 　　　　ナイロン糸 【サイズ】しゃくやく：モチーフ部分（横14cm、縦7.5cm）、全長（50cm~52cm）、重さ（17g） 　　　　　ぼたん：モチーフ部分（横10cm、縦7.3cm）全長（50cm~52cm）、重さ（18g） 　　　　　ゆり：モチーフ部分（横11cm、縦8.5cm）全長（50cm~52cm）、重さ（17g） 【色】ブルー系ベースにシルバー系アクセント made by 板谷良子 ※長さは2cmの範囲で二段階調節が可能です。（50cm~52cm） 調節範囲を広げたい、全体をもう少し短くしたい、長くしたい等のご希望も承ります。 ※ガラスビーズは自然光下では太陽の色が、蛍光灯下では蛍光灯の色が反射するため、 光りの条件により見え方が異なります。上の画像は全て自然光下での撮影です。