志野茶碗

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志野茶碗 - 花瓶・植木鉢 - 陶器

商品説明

志野釉は日本の美濃地方(桃山時代)を発祥とする、高長石含有の白い釉薬で、日本の陶芸において最も代表的な伝統釉の一つです。白志野、白天目などの別称でも知られています。 志野釉は、陶磁器の世界で最も温かみのある白と称されます。磁器のような完璧な精緻さを追求するのではなく、大量の長石鉱物が高温で溶け出し、厚みのある柔らかなマットな釉層を形成します。 • 雪のような質感:長石の比率を極めて高くした釉薬が、器に「厚みがあり、柔らかく、マットな」質感をもたらします。その白は冷たいものではなく、冬の初雪のようにしっとりとして、まるで玉のような温もりを帯びています。 • 火が残した心意:長石が土中の微量な鉄分と出会うと、釉薬の縁に淡いオレンジがかった赤色(緋色)が現れます。それは、火が去る前に雪原に残した、ささやかな温かい足跡のようです。 • 不完全さの美学:表面はわずかに霞がかったように見え、小さな気泡(ピンホール)があり、厚い釉薬の部分には、降り積もった雪が今にも滴り落ちそうな流動感が漂います。志野釉は「茶渋がつきやすい」という特徴があり、使い込むほどに色合いが古雅で温潤な趣を増していきます。 一般的な現象: • 氷裂紋(細かい貫入) • 釉薬表面の気泡(ガスの放出による) • 部分的な焦げ跡や火痕 • 緋色(オレンジがかった赤色の縁や斑点) • 厚い釉薬部分の半流動状態 • 指跡 • ヘラによる修正跡 上記の現象は志野釉の正常な特徴であり、不良品ではございません。 志野釉の分類(一般的なもの) • 白志野:白色を基調とし、緋色が少ない • 赤志野:オレンジがかった赤色(緋色)の表現が顕著 • 鼠志野:灰色がかった色調 • 絵志野:釉下鉄絵による装飾 🌕作品 | 志野茶碗 品番|B00004 ❤️命名 | 微塵成境 (A tiny dust forms a realm) 🌿釉薬の情景 | 少しずつ、 急ぐことなく。 振り返った時には、 すでに一つの世界となっていた。 🌿🍵 釉薬の情景を紐解く | 細やかな点が塵のように集まり、一つの世界を形作る ■ 品目:茶碗 ■ サイズ:口径 13 / 高さ 10 / 重さ 630g (単位:cm) ■ 製作:手捏ね成形 / ガス窯 / 志野釉 🔥選び方のポイント ●口縁のなめらかさ ●絵付けのバランス ●釉薬の表情 ●手になじむ感触 💧お手入れのポイント ■ 優しく洗う(傷を避けるため) ■ 洗剤の使用はなるべく控える(香りの残留を避けるため) ■ 使用後は乾燥させる(湿気を避けるため) 🪴 施繼堯 (Shih Chi-Yao) 自然を錬る釉薬師 |陶芸家紹介 施繼堯先生は、科学的な精神と芸術的な感性を完璧に融合させた陶芸家です。日本の早稲田大学法学部を卒業後、台湾に戻り「施繼堯長石陶工房」を設立。法学で培った厳密な論理的思考を陶芸芸術に持ち込み、20 年以上にわたり釉薬研究に没頭してきました。まるで実験室のような精密さで、8,000 枚以上の釉薬試片と 300 回以上の焼成経験を積み重ね、「釉薬の科学者」と称されています。先生の作品は、単なる技術の表現に留まらず、天然の植物灰と鉱物を組み合わせ、窯の火と共に織りなす自然な生命力を宿しています。 ▎主な経歴 • 専門的背景: * 日本早稲田大学法学部卒業。 * 施繼堯長石陶工房を設立。 • 代表的な展覧会: * 2012 年 | 台北、台中にて『釉彩衣:施繼堯長石陶個展』を開催。 * 2019 年 | 佛光縁美術館にて『無我:施繼堯現代陶芸創作展』を開催。 * 国際交流:「台湾国際茶碗フェスティバル」や様々な国際工芸交流展に度々招聘される。 ▎創作の特徴 • 植物灰釉の自然な錬金術: 施先生は、大自然の恵みを巧みに取り入れ、リュウガン、ライチ、パイナップルウッド、稲わらなどの植物灰を、複雑な洗浄と粉砕を経て特殊な釉薬へと転化させます。これにより、作品は大地に寄り添うような、深みと温かみのある色合いを放ちます。 • 至高の長石陶工芸: 「志野焼」を創作の礎とし、その後、独自の長石陶スタイルを確立しました。「人為的な制御」と「自然が織りなす美」との間の微妙なバランスを追求し、それぞれの作品が光の当たり方や角度によって豊かな表情を見せます。 • 伝統的なシリーズの表現: *【玄曜シリーズ】: 深みがあり、内省的で神秘的な輝きを放つ長石陶作品。 * 【落葉時分】: 秋の葉が散る自然なリズムを色彩の重なりで表現した茶器やアート陶作品。 • 実用から禅の境地への広がり: 作品は精緻な生活茶器に加えて、陶板画や大型のオブジェへと広がっています。近年は「無我」や「空性」といった哲学的な思考を作品に取り入れ、火痕に身を委ね、絶対的な対称性を追求しない自然な美学を表現しています。 ▎創作理念 「陶芸とは、自然と絶え間なく対話する生命の修練である。」 施先生は、釉薬の調合、窯での試行、その一つ一つが、自然、土、火との深い対話であると信じています。繰り返される実験を通して、鉱物と植物灰が炎の中でその最も原始的な生命力を発揮し、作品の中には、作り手が「コントロールすること」と「手放すこと」の間で得た真の気づきが映し出されています。 →⚠️ ご購入時の注意点 🌿 当工房の作品の多くは純粋な手作りです。 作品ごとに釉薬の色合い、灰の付着具合、質感は異なり、 それこそが薪窯で焼かれた陶芸の持つ自然な魅力と個性です。 🌿 寸法は手作業で計測しています。 約 0.5~1cm の誤差が生じる場合がありますが、正常な範囲内です。 🌿 手作業の工程において わずかな製作痕跡が残ることがありますが、手作りであることの自然な表現です。 🌿 薪窯での焼成過程で 灰の付着、土中の鉱物、または釉薬表面のざらつきはすべて自然な現象であり、不良品ではありません。 🌿 商品写真は撮影時の光の加減により 実物の色とは異なる場合があります。実際の色は実物をご確認ください。 作品についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 — 🌿 TAS 時藝棧、陶と火の記録者 —

商品情報

素材
陶器
制作方法
ハンドメイド
製造地
台湾
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人気度
  • チェックされた回数 467回
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販売種別
オリジナル商品
おすすめポイント
🎋B00004 作者 | 施繼堯 作品 | 微塵成境 (A tiny dust forms a realm) 品名 | 志野釉茶碗 (志野/長石) 焼成 | ガス窯 土質 | 調合土 温度|1280 🔥選び方のポイント ●口縁のなめらかさ●絵付けのバランス ●釉薬の表情●手になじむ感触

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