オレンジフラワーイヤリング

夢見るようなウェディングに欠かせない花、純白の小さな花びらは、深い緑の葉の間を舞う妖精のよう。オレンジフラワーの領域に足を踏み入れれば、部屋いっぱいに芳しい香りが満ち溢れます。 オレンジフラワーは、貞節な愛を象徴する花でもあり、花嫁の喜びを表します。伝説によると、ゼウスはヘラを娶る際にオレンジフラワーを贈ったとされています。そのため、結婚式の朝、新郎が花嫁に白いオレンジフラワーのブーケを贈り、花嫁は白いウェディングドレスを身につけ、白いブーケを手に、白い髪飾りをつけ、白いバージンロードを歩むという、純白に包まれる伝統的な習慣は、ゼウスがオレンジフラワーを贈った伝説に由来すると言われています。 また、イギリスのヴィクトリア女王とアルバート公は、婚約の際にオレンジフラワーのブローチを贈り合いました。これにより、ヴィクトリア女王は、それまでのイギリス王室の結婚式でバラのティアラを着用する伝統を改め、オレンジフラワーを結婚式の重要な要素として取り入れました。お二人はイギリス王室で有名な「おしどり夫婦」としても知られています。 これ以来、オレンジフラワーはウェディングに最もふさわしい生花として称えられています。 この商品は、繊細な「纏花」の技法で一つ一つ手作りされており、淡い金色のメタリックな輝きがさらに優雅さを添えています。 花嫁が結婚式で身につけるのはもちろん、ブライズメイドへの祝福の贈り物としても最適です。