PInt!だけではなく、インテリアショップのかぐれと共同で、使い手の皆さんや、職人と一緒に作り上げた、あたらしいものづくりの形の第一弾製品です。
●コンセプトは、「毎日使える拭き漆の器」
漆器というと、ハレの日用、装飾品といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ですが、磁器をチャイナと呼ぶように、漆器はジャパンとも呼ばれ、日本には漆の技術が受け継がれていて、かつては高級品ではあったものの、もっと親しまれた素材でした。
非常に優れたもので、今のライフスタイルに合わせるだけでもっと活躍するはずなのです。
それを実現すべく、実際に使い手の皆さんに伝え、学びながら、製品企画を一緒にしたのです。
それでは、毎日使える器とはどんなものだろうか?
盛り付け皿としても、取り皿としても使える器。
食卓や人数を選ばず、どんなシーンの食卓でも使いたくなるような器。
もちろん、他の食器と一緒に使うため、漆器が浮いてしまわないように、形、色も配慮が必要です。
そんなことを考えながら、皆で製品企画をしました。
そうして出来上がったポイントは、こちらです。
・盛りつけ皿として、皆が箸をつつきやすいような高さに。悩みに悩んで5.5cmに。
・取り皿、銘々皿として使うとき、汁物もいただけるように、縁はやや外反りにしました。スープも美味しくいただけます。
・縁を外反りにしたことで、盛り付け皿としてもメリットが。視覚的にも外向きに向いていることで、開かれた形になっていて、取りやすくなっています。
・拭き漆や黒色を重ね、合わせやすい色に。
・座卓ではなくダイニングテーブルにも合うように、器の高台(椀の脚の部分)をなくしました。
・高台がない代わりに、指にもかかりやすいよう、裏面には滑らかなカーブの凹みを付けました。
盛り付けたいものとして出た案の中からピックアップすると、
「シチュー」「お肉料理」「具沢山の豚汁」「お鍋の取り皿」「夏にはそうめん」「お茶漬け」「サラダなど彩りある生野菜」「煮物」「お味噌汁」「炊き込みご飯」など。
本当に毎日使えそうです。
さて、毎日使える、たくさん使えると、器のパフォーマンスが良いということになりますが、それよりももっと楽しみなことがあります。
漆器は、使ううちに、漆の色が透けて来て、色が明るくなってきます。
人の手の油とも相性がよく、漆器は、最後は使い手が仕上げるとも言われるのです。
ですから、折角の漆器、毎日たくさん使って、育ててゆけるものにしたかったのです。
漆塗りですので、水気などには強く、毎日気兼ねなくお使いいただけます。
強い摩擦や、浸け置き洗いさえお避けいただければ、デリケートな扱いは不要です。
使い手と、作り手(木地師と塗師)、Pint!、共同企画のかぐれさんの、多くの人の協力で生まれた製品。
使い手目線ならではの良いものができあがりました。
【素材】欅
【サイズ】直径14×高さ5.5cm
【仕上げ】拭き漆 黒
【取扱上の注意】浸け置き洗い、食洗機はご遠慮下さい。
商品説明
商品情報
- 素材
- 木製
- 制作方法
- ハンドメイド
- 製造地
- 日本
- 人気度
-
- チェックされた回数 2,868回
- 合計販売点数:2点
- 29 人がお気に入り登録
- 販売種別
- オリジナル商品
- おすすめポイント
- コンセプトは、「毎日使える拭き漆の器」 欅の木を使い、拭き漆仕上げ。 盛り付け皿としても、取り皿としても使える器。食卓や人数を選ばず、どんなシーンの食卓でも使いたくなるような器です。
送料とその他の情報
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