喜之助紺屋 藍染ティッシュケース（陰陽菱）

藍染の刺し子生地で作られたこのティッシュケースは、実用性と美しさを兼ね備え、日々の暮らしに欠かせないアイテムです。厚みのある刺し子生地は、ティッシュをスムーズに取り出せるだけでなく、使うたびに手に馴染む心地よさがあります。シンプルながらも洗練されたデザインは、車内、ご自宅、オフィスなど、どんな空間にもさりげなく個性を添えてくれます。 このティッシュケースは、五つの異なる柄からお選びいただけます。伝統的な趣からモダンなデザインまで、きっとお好みのスタイルが見つかるはず。単なる日用品としてだけでなく、細部へのこだわりと豊かな暮らしを追求する、精緻な工芸品としてもお楽しみいただけます。 ご自身用はもちろん、大切な方への贈り物としても最適です。便利でスタイリッシュなこのアイテムを、ぜひ日々の生活に取り入れてみませんか。 喜之助紺屋：百年続く藍染の技 1914年創業の「喜之助紺屋」は、一世紀を超える歴史を持つ老舗です。創業当初は、農民向けの藍染作業着の需要に応えていました。時代が移り、農業の機械化によって需要が変化するにつれて、藍染の剣道着製作に注力するようになります。そして現在、五代目当主である野川雄気氏が会社を受け継ぎ、伝統を守りながらも革新を続けています。 剣道着を核とする事業に加え、喜之助紺屋は美しさと実用性を兼ね備えた雑貨製品も積極的に展開しています。近年では、BEAMS JAPANとのコラボレーションや、渋沢栄一翁の公式認定商品となるなど、武州正藍染の文化と技術を国際的な舞台へと発信しています。異業種、異世代との協業を通じて、藍染の魅力を次世代へと繋ぐことに尽力しています。 喜之助紺屋はこれからも、伝統を基盤としつつ、現代のライフスタイルに合わせた革新的な製品を開発し、次の百年へと新たな歴史を刻んでいきます。