【手作り】孔雀の羽、翠玉細工、真珠と葡萄のピアス【イヤリングに変更可能】——暮藤

https://si.geilicdn.com/pcitem1912443437-58700000019681b4d6a20a20e273_750_2329.jpg 当店の商品はすべて、自然に抜け落ちたセキセイインコの羽や孔雀の羽を使用しています。羽は光の屈折によって、環境の変化とともに異なる色彩のグラデーションを見せ、まるで呼吸し感情を持っているかのようです。 ✿商品詳細: 土台素材:銅に金メッキ（金属アレルギーの方はご注意ください）、強光沢バロックパール 表面素材:孔雀の羽 ✿商品サイズ: ピアス本体の全長:約2.5cm ✿納期: 在庫あり、5日以内に発送いたします。 ✿パッケージ: すべて環境に配慮したパッケージボックスを使用しています。 ✿アクセサリーのお手入れ: 点翠技法を用いたアクセサリーは特殊な素材を使用しているため、着用時は水や油との接触を避け、羽の表面を傷つけないようご注意ください。羽製品は湿度に影響を受けやすいため、着用しない際は密閉袋に入れて保管してください。 ✿受け取りについて: 金メッキのアクセサリーは、発送時に破損防止の梱包を施しております。受け取り後は、無理に曲げたり、液体に触れさせたりしないでください。ご不明な点がございましたら、お早めに店主までご連絡ください。オーダーメイドのご要望がございましたら、お気軽にご相談ください！手作業による個体差がございますので、あらかじめご了承ください。 ✿「点翠」とは 点翠（てんすい）は、中国の伝統的な金銀細工に用いられる精緻な技術で、その起源は漢代にまで遡ります。清朝の乾隆帝時代に全盛期を迎え、宮廷の貴族女性の装飾品として最も注目される装飾技法となりました。職人は金メッキを施した土台に、細かく裁断された羽を嵌め込み、宝石のように生き生きと変化する青い輝きを放つ装飾品を生み出し、究極の美意識と職人技の精神を表現しました。カワセミは現在保護動物に指定されているため、現代の点翠では伝統的な羽材を使用せず、合法的に入手した白鳥の羽、孔雀の羽、インコの羽、または環境に配慮した合成羽材で代用しています。これにより、色彩の美しさを保ちつつ、自然への敬意も示しています。 現在に至るまで、点翠技法のあらゆる工程、すなわち金属の土台作り、羽の裁断、形状の構成、そして細部の貼り付けは、機械化することができません。すべて職人の純粋な手作業に頼る必要があります。そのため、各作品の完成には多大な時間と集中力が必要とされ、それゆえに、すべての点翠アクセサリーは、複製不可能な唯一無二の作品なのです。 金工、羽毛象嵌、デザインを融合させた伝統技術である点翠は、もはや宮廷の象徴にとどまらず、時間、文化、そして職人の心を凝縮した芸術言語です。時が移り変わっても、その独特な幽玄な青は、静かに人々を魅了し続けています。