台中市 手描き限定版アートプリント 111 x 48cm および 140 x 60cm

私が初めて台中を訪れたのは2012年。当時、100年もの歴史を持つ駅に降り立ちましたが、その駅は今では博物館になっています。その後ろには巨大な近代的な駅がそびえ立っています。都市開発という点では、台中ほど急速に変化している都市は、高雄以外にはないかもしれません。初めて訪れて以来、全く新しい地区やMRT（都市高速鉄道）システムが整備されました！ 多くの人々は台中を、台湾の他の地域へ向かう途中の、どこでもない場所と見なしています。しかし、今ではこの街のほぼ全ての隅々まで見てきた私から言わせれば、それは間違いです。駅周辺は、興味深い歴史的建造物と、東南アジア系のレストランやショップが混在しています。1960年代から80年代にかけての台中の隆盛と衰退の痕跡もここにあり、巨大なグラフィティアートが描かれた、レトロフューチャーな印象的な建物もいくつか見られます。新しい駅の開業に伴い、この地域は改善され始めており、10年もすれば全く違う姿になっているかもしれません。駅の東側と南側には、醸造所や武道場など、日本の統治時代の名残が残っています。国内有数の美術館もこのエリアにあります。街の他の地域には、古い軍人村、廃墟となった邸宅、美しい商店建築、そして西側に向かうにつれて密集する高層ビル群が広がっています。当初は友人に会うためだけに訪れたのですが、旅を重ねるごとに新しい発見があり、ついには絵を描く計画を立て、さらに深く探求することを楽しみにするようになりました。この作品は2013年に完成しました。 2021年までに、この街は大きく変化しました。以前、台北でそうしたように、新しい建造物の多くを追加し、第二版を作成しました。これが最終版となります。 私は、保存性に優れたファインアート紙に印刷しています。 この素材は、最も細かなディテールまで完璧に再現し、適切に管理すれば1世紀以上にわたってその美しさを保ちます。 カスタムサイズも可能ですので、大きなセンターピースをお探しの場合でも、ニッチな空間に飾るための繊細な作品をお探しの場合でも、完璧なフィット感でお作りします。 全てのプリントにはサインとシリアルナンバーが入ります。エディションサイズは全サイズ合計で100枚に限定されています。