日本産 糸魚川真柏
長い歳月を経て、風格を湛えた輸入株です。その魅力は、曲がりくねった舎利と神枝、繊細な鱗葉、そして深い文化的背景にあります。
盆栽コレクターが追い求める極致ともいえる古木は、舎利の線が流れるように美しく、木質は緻密。自然界の厳しい高山環境に耐え抜いたような、力強い生命力を感じさせます。
古木の真柏の樹皮には、細かく深い亀裂が刻まれます。糸魚川真柏は鱗葉の繊細さで知られますが、主幹の根元が濃い褐色を呈していれば、それは年季の入った盆栽の証です。
盆栽の育て方
糸魚川真柏は、暖かく湿潤で日当たりの良い環境を好みます。日当たりが良く、風通しの良い場所に置いて育てましょう。風通しの良い環境は、病害虫のリスクを低減します。真柏は特に日光を好み、十分な日照は葉芽を密にし、鮮やかな緑色を保ちます。
夏の猛暑時には、強い直射日光は葉焼けの原因となることがあります。遮光ネットを使用するか、涼しい日陰に移動させて過度な露出を避け、最適な生育状態を維持してください。芽摘みと葉すかしは、雲状の樹形を保ち、内部の採光と通風を確保するために行います。
水やり
表土が乾いたら水やりを行います。水やりの原則は、「乾いたらたっぷりと」。真柏はやや湿った状態を好みますが、水が溜まるのは避けましょう。
高温となる夏の間は、用土の湿り気を保つだけでなく、毎日葉に霧吹きで水をかけることで湿度を高め、鱗葉の健康を保ち、埃を洗い流す効果もあります。
水やりは、ゆっくりと均一に、鉢底から水が流れ出るまでしっかりと与え、用土全体に水が行き渡るようにしてください。表面だけを濡らし、根元が水不足になるのを避けましょう。
成長期である春から夏にかけては、真柏はより多くの水分を必要としますが、根腐れを防ぐため過度な水やりは避ける必要があります。
秋から冬にかけては、真柏の成長速度が落ちるため、水やりの頻度も減らしましょう。
植物を屋外の雨に当てることで、より健康的な成長を促すことができます。
盆栽の育成過程で、適度な剪定や改作を行います。植物は四季を通じて成長し変化するため、樹形に多少の差異が生じます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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