人気をいただいてた竹箸に、竹のカトラリーが仲間入りしました。
木皿や拭き漆の器をお使いいただいているお客様から、「金属のカトラリーでは、拭き漆の器や木の器に傷がついてしまうので、木のカトラリーが欲しい」というご要望をいただき、この半年ほど、試行錯誤を重ねサンプル製作に取組んできました。
金属のカトラリーは、西洋料理のように磁器とセットで使われたり、韓国のように器も金属のものに使われる場面で長く親しまれてきました。日本の食卓では、磁器は増えてきたものの、陶器や木の器をお使いの方も多いのではないでしょうか。形もプレートばかりではなく、お椀やボウルのような器と思いますので、金属のカトラリーでは使いにくいメニューも多いです。
一方で、木のスプーンやフォークはたくさんありますが、素材の特性上、厚ぼったいものが多く、「木の素材を楽しむ」という気持ちを優先して使うものが多いように感じていました。口当たりが気持ちよく、「普通に」食事をいただくスプーンは、なかなか出会ったことがありませんでした。
普段使い慣れている金属のカトラリーに近く使いやすい形で、口当たりの柔らかな素材で作りたい。 そう考え、素材は竹に決めました。竹は、木よりもしなやかな強さを持ち、繊維の方向に沿って非常に細く割ることができます。京都の竹を使っています。竹製品を知り尽くす職人と試作を積み重ね、出来る限り薄い造りにしました。
塗りなしですと、面も広くメンテナンスが大変になってしまいます。ウレタン塗装は折角の竹の感触もなくなってしまいますし、熱いものを掬うときに匂いも気になるもの。仕上げは拭き漆に決めました。
写真の通り、柄の表の部分は、竹の外皮にあたります。節があるのでイメージしやすいでしょうか。この外皮部分には、箸と同様漆を塗っていません。皮のため、水分や漆をよく弾くため塗っても乗らないため、竹の素材そのものを残しています。
【素材】
竹(拭き漆仕上げ) 国産材(京都)
【サイズ】
全長:18.4cm スプーン面の幅 (最広幅):約3.5cm
【お手入れについて】
・長時間、水に浸け置くことはお避けください。
・硬いブラシで洗うことはお避けください。漆の塗装が削れることがあります。
・水洗いした後には、ふきんなどで水分を拭き取ってください。
・長時間、直射日光に当てることはできるだけ避けてください。反りや割れが生じることがあります。
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