【ホリデーセール】2025年夏号

#ホリデー特別パッケージ 【香港地域限定】 **クリスマス前のお届けをご希望の場合は、12月19日までにオンライン注文手続きを完了してください。** -- 今号の概要: We are what we wear?! 衣服からファッション、チャイナドレスから洋服、オーダーメイドから既製服まで、 香港という場所で、服装がどのような文化的特質を体現し、歴史のどのような変化を記録してきたのでしょうか？ 私たちは何を身につけ、ひいては「香港人」は何を身につけるのか、誰が決めるのでしょうか？どのように選択するのでしょうか？ 誰もが、自主的な選択をする条件や意識を持っているのでしょうか？ この服を着るとき、あるいはあの服を着るとき、一体どちらが私なのでしょうか？ あるいは、私はどちらになりたいのでしょうか？ Let’s Decode the Hong Kong Dress Together! 今号の注目コンテンツ: REvisit// 時代と群像を纏う 19世紀半ば以降、香港は世界各地から商機を求める民族を引きつけ、西洋人だけでなく、中国各地から異なる身分階級の人々も次々と定住しました。移民人口は資金と労働力をもたらし、多様な服装文化を注入しました。 REprint// Style Guide 紙上ファッションガイド 戦前の上海と戦後の香港で大量に出版された新聞雑誌は、程度の差こそあれ「ファッションガイド」の機能を果たし、絵画や写真で当時の流行の服装を紹介しました。その後、連載漫画も登場し、少女たちが服装やイメージを形作るためのバイブルとなりました。 REvive// チャイナドレスの再創造 1970年代から80年代以前、チャイナドレスは香港女性の日常着であり、西洋人の目には東洋女性の美の象徴となっていました。戦後、上海から香港に来た仕立て屋たちは、ここでチャイナドレスの技術を継承し、東西融合の立体裁断ファッションを発展させました。 REmade// 香港式洋服の大時代 上海の紅幇裁縫は、地元の洋服技術の水準を高めました。1960年代から70年代以降、香港を旅行やビジネスで訪れる人々、さらには戦艦でやってくる軍人たちも、洋服店で安価で質の良い、仕上がりの早い香港式洋服をオーダーメイドし、旅行の「記念品」としました。 REform// 制服もファッションに 制服は多くの人が人生で最も長く着る同じ種類の服です。香港の制服のスタイルは非常に多様で、100年以上にわたる人口と学制の変化を反映しています。伝統と実用を基本としてきた制服も近年はファッションに追いつこうとしています。スタイルの変更の裏には、他に何が変わったのでしょうか？ REfashion// 深水埗SSPスタイル かつての深水埗は、なぜ香港の衣料産業の中心地となったのでしょうか？現在の深水埗には、衣料品やファッションに関連するどのような痕跡が残っているのでしょうか？将来、深水埗はファッションを中心としたデザインハブとなり、旧市街の変革を牽引する可能性はあるのでしょうか？ REcreate// ニットの新世界 ニットはかつて香港の主要な衣料品輸出品でした。1980年代以降、地元のメーカーのほとんどは生産工程を海外に移しましたが、2022年に設立された羅氏ニットスタジオは、ニット技術をデザインやアート創作にまで広げ、異なる分野とコラボレーションして香港の地元文化を推進しています。 REconnect// 人と服——時間の仕立て屋 ファッションデザインからファッションクリニックまで、ファッションの道を様々な段階で歩んできたデザイナーの林蔚彦（Toby Crispy）は、「時間の仕立て屋」として、人々をゆっくりとしたペースに戻し、一針一線で、人と人、人とコミュニティの関係を再構築しようと試みています。 その他の注目コンテンツ: REcover// Catwalk on the streets 戦後、香港は多くの外国人ジャーナリストのアジア拠点となり、彼らはカメラで当時の各地域の街角を行き交う人々の様子を捉えました。それはまるで実写版のファッションショー会場のようで、東西文化、新旧時代の交錯する民生面を映し出していました。 REmember// 過ぎ去りし日々、手作りの時間 かつては、布地店、チャイナドレス店、洋服店が「すぐ近くに必ず一軒あった」ものですが、今ではめっきり少なくなりました。これらのオーダーメイドの服は、ファストファッションのスピードには追いつけませんが、ある年月における香港人の集合的なセンスを記録しています。 REflect// 服を作り、自分を作る 1960年代、多くの香港女性が製造業に就き始め、経済的に自立した後、彼女たちはどのように自己を表現したのでしょうか？当時、多くの女性にとって服を作ることは、自分の心に従って着飾るだけでなく、その背後には自主的な幸福感がありました。 REthink// Handmade in HK 香港を刺繍する カットワーク、刺繍、ビーズ細工などは、かつて香港の非常に重要な産業であり、大量に海外に輸出されていました。華やかな衣装の裏側にあるこれらの工芸の歴史、特質、変化は、香港社会と密接に関連しています。 REmode// ファッションのトレンド 1960年代、70年代、80年代、90年代、そしてミレニアムと、各時代の香港人には当時の流行の服装がありました。スタイルがどのように異なっても、社会経済の変化の影響を受け、当時の新興メディア出版に反映されていました。 REimagine// 衣装デザイナーのワードローブ 美しい服であろうと破れた服であろうと、映画の中でカラフルな衣装の世界を創造するには、衣装デザイナーと仕立て屋が重要な役割を果たしました。高速で回転する香港映画産業に身を投じ、衣装デザイナーはどのようにして自身の美学を確立し、仕立て屋とシームレスに協力したのでしょうか？ (注:「13点」漫画 © 13点有限公司 無断転載禁止) ISBN:978-988-74818-7-4 定価:HK$180 印刷制作地:香港 出版日:2025年6月下旬 オンラインストア夏号限定特典 オンラインストアでご注文いただくと、もれなく【就係香港 X 又一山人 X 羅氏ニットスタジオ】 「今（過去/未来）しおり」をプレゼント **数量限定、先着順、なくなり次第終了** 2025年夏号「就係香港」は、「Hong Kong Wearables 香港を纏う」をテーマに、又一山人氏と羅氏ニットスタジオをお招きし、デザインの創造性と半世紀にわたるニット技術を融合させ、「今（過去/未来）しおり」を編み上げました。 表は未来、裏は過去。紙の温もりと、 ニットの手触りが、今の香港を読み解くお手伝いをします。