→作品紹介
この天目杯は、ふっくらとした丸いフォルムが特徴で、お茶、コーヒー、お酒など、様々なシーンで柔軟にお使いいただけます。天目の美しさは、その釉薬の色彩が千変万化するところにあります。器の表面には、まるで兎の毛や雨の糸、油滴、豹の紋様のような、多様な文様が浮かび上がることがあります。
目を奪われるような天目の表情は、釉薬の研究に数十年の歳月を費やした葉先生だからこそ成し得るものです。文様の細部に至るまで、また器全体が醸し出す雰囲気においても、火、土、釉薬それぞれの変化を精緻に操ることで、これほどまでに優美な天目茶碗が生まれるのです。
天目茶碗は、古くから文人墨客たちが追い求めてきた憧れの品でした。古来、多くの予測不能な要素が絡み合う中で、歴代の陶工たちは、完璧な天目作品を一つでも生み出そうと、心血を注ぎ、生涯を捧げてきました。現代では、科学技術の発展により、天目焼成時の多くの変動要素を制御できるようになりましたが、それでもなお天目は極めて難易度が高く、習得が困難な作品の一つとして知られています。
この作品は、その美しさだけでなく、使い心地にもこだわりが込められています。葉先生は、長年の経験に基づいて一つひとつの作品を丁寧に調整し、手になじみ、長く愛用していただけるよう心を配っています。
→作品仕様
天目対杯 円満茶杯 酒杯
容量:60cc
サイズ:7.5 x 7.5 x 4 cm(縦×横×高さ)
→ご購入時の注意点
*当ギャラリーの作品は、そのほとんどが手作業で製作されており、一点ごとに釉薬の表情や灰のかかり具合が異なります。これこそが陶芸作品の魅力であり、同じ作品は二つと存在しません。一点もののため、売り切れ次第、再入荷はございませんので、お気に入りの作品が他の方に購入されてしまった場合は、誠に恐縮ですが、当ギャラリーの他の作品からお選びいただくか、デザイナーに似た作品がないかお問い合わせください。
*サイズは手作業での測定のため、0.5cm以内の誤差が生じる場合があります。
*作品は製作過程で多少の跡が残る場合があります。手作業または半手作業で製作されているため、多かれ少なかれ作業の痕跡があることをご了承ください。
*焼成過程において、釉薬や灰が自然に分布する現象が見られることがありますが、これは正常な状態であり、自然釉の醍醐味でもあります。陶磁器は本来自然なものですので、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
*商品は撮影スタジオで撮影しており、光や環境は調整されていますが、一切の画像加工は行っておりません。実物の色を基準としてください。色味の違いによる返品・交換は致しかねます。
→作者紹介
【葉敏祥】先生
呉毓棠教授に師事
◎経歴
1979 三希堂陶磁公司 窯部組長
1986 祥億陶磁社 創設者
1993 乾唐軒工芸美術股份有限公司 顧問
1998 新珠陶器股份有限公司タイ工場 釉薬技術指導
1998 鶯歌工商職業学校 陶工科師匠
2001 乾唐軒工芸美術股份有限公司山東工場 顧問
2002 嘉興全優工芸製品有限公司 副総経理
2003 上海啓東華泰陶磁製品有限公司 生産経理
2005 マレーシア特産陶磁公司 釉薬技術指導
◎出展作品
1995 呉毓棠教授師生合同展
2010 台湾陶磁博物館 結晶釉評価展(作品名:晶彩系列六色杯)
2011 台湾陶磁博物館 陶磁器新作評価展(作品名:天青汝品)
2011 台湾陶磁博物館 台湾陶磁器ブランドクラシック展(作品名:晶彩系列六色杯)
2012 台湾陶磁博物館 陶芸金賞(作品名:幸福)
2012 台湾優良工芸品評価(作品名:幸福)
2012 台湾生活工芸デザイン大賞 飲食文化創意商品(作品名:汝中有餘)
2013 台湾優良工芸品選出(祥億陶磁社)
2013 台湾鶯歌焼ブランド計画-特色食器評価展(天青-幸運茶具組)
2013 台湾鶯歌焼ブランド計画-特色食器評価展(天目鉄斑釉碗)
2013 台湾優良工芸品評価証明書(茶花紋線香盤)
2014 台湾創意生活・陶磁器新作評価展-(曲紋壺茶具)
2014 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(茶花紋線香盤)
2014 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(円満茶具組)
2014 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(茶葉末蓋杯)
2014 台湾新北市優良十大手土産 創意生活組受賞-(幸福茶具組)
2015 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(悠雅壺)
2015 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(天目杯-金黄、紅金、緑金 計3種)
2015 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(幸福茶具組)
2016 台湾新北市優良十大手土産 創意生活組受賞-(幸運茶具組)
2020 「2020新北市特色商品甄選」にて《蓋碗茶器》が生活好物組にノミネート
2021 台湾鶯歌焼ブランド計画-商標授権評価-(自然釉コーヒーフィルターカップ)
2022 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸選出-(自然釉コーヒーフィルターカップ)
2023 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸選出 (迷宮フィルターカップ)
2023 国立台湾工芸研究発展センター-台湾緑工芸選出 (小縁杯)
2025 物有所適-生活儀式感特別展 (自然釉コーヒーフィルターカップ)
→ギャラリーの物語
台湾鶯歌に根ざした陶芸工房では、デザインから生産まで、すべて台湾国内で行っています。美しさと実用性を兼ね備えた陶磁器製のコーヒー器具を提供し、数十年の経験を持つ台湾の熟練職人たちが、伝統的な陶芸技術とコーヒー文化を融合させ、コーヒーと美を日常の一部として提案しています。
また、当工房の陶芸職人たちは、長年にわたり茶器や手回しろくろによる器の製作経験も豊富です。自然釉文創工作室では、美しい茶器や、純粋な手作業で製作された陶磁器製品も同時に販売しております。
商品説明
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