猫の小皿【野良猫保護プロジェクト】

【野良猫保護プロジェクト】 三星四季青花磁器工房の改修前日、私は一人で現場視察に訪れました。しかし、宜蘭ではよくある激しい雨に見舞われ、仕方なく真っ暗な古民家に避難しました。そこで偶然、窓辺に静かに座る一匹の白猫を見つけました。雨の景色と相まって、忘れられないほど美しい光景でした。工房が設立されて以来、三星四季青花磁器工房の周りには多くの野良猫が暮らしていることに気づきました。彼らは縄張り争いや絶え間ない繁殖により、怪我や病気に苦しむことが少なくありません。これらの愛らしい猫たちが幸せな生活を送れるよう、私たちは「野良猫保護プロジェクト」を立ち上げました。 私自身は猫アレルギーで室内で猫を飼うことはできませんが、猫が大好きです。そのため、「野良猫保護プロジェクト」を通じて屋外で猫を飼うことが、私にとってある種の慰めとなっています。毎日、猫たちの行き来を眺め、その姿を絵筆で記録しています。私たちは、工房の周りにいる野良猫たちからインスピレーションを得て、面白く擬人化されたテーマを加え、一連の猫作品を生み出しました。 これらの作品は友人たちに愛され、私たちは猫たちの記録を少しずつ商品化し、猫好きの方々が生活の中に迎え入れられるようにしました。そして、野良猫シリーズの売上の一部を野良猫保護プロジェクトの基金として寄付しています。この基金は、野良猫たちに必要な医療ケア、食事、不妊手術などに充てられます。 野良猫たちへの皆様の温かいご支援に心より感謝いたします。皆様のサポートを通じて、私たちは助けを必要とする猫たちに支援を提供し、彼らの生活の質を向上させることを願っています。同時に、これらの物語と商品が皆様に少しでも喜びと楽しみをもたらすことを願っています。 【制作について】 手ろくろ・手作業による釉薬吹き付け・青花拓印 三星四季青花磁器は100%「手作業」で製造されています。そのため、成形過程で微細な手の動きの感触が痕跡として残り、工業製品の陶磁器のように画一的ではなく、各工程で絶えず変化を遂げます。土を採取し、ろくろを回し、底を切り、指で半製品を木製の棚に移して陰干しし、素焼き、釉薬を施し、青花を拓印して焼き上げる。一つ一つの工程で残された痕跡が、最終的にそれぞれの器に独自の趣を醸し出し、皆様の手から心へと温かさを届けます。 ★本作品は純粋な手作り品であり、型を使用していないため、自由な手触りと自然な変化を追求しています。そのため、一つ一つのサイズや形状には若干の個体差が生じます。 【サイズ】 皿の長さ15cm / 幅12.5cm / 高さ2.3cm (±0.5cm) 【素材】 陶土。1230度で焼成された原土陶磁器 ★ご注意ください！器の青花は自然な拓印であり、印刷や釉薬シールではないため、自然な不規則な縁と質感が特徴です。 【使用とお手入れ方法】 電気蒸し器での加熱が可能です。水または洗剤で洗浄できます。 手作りの器は、急激な温度差がある状況で電子レンジを使用すると、加熱ムラによりひび割れが生じる可能性があります。長期間ご愛用いただくため、電子レンジでの加熱は避けてください。 【原産地/製造方法】 台湾宜蘭三星 | 三星四季による手作り 【台湾地域の商品配送規定】 磁器は割れ物ですので、安全な配送のため必ず「黒猫宅急便」をご選択ください。「7-11店到店」をご選択の場合、配送中の破損については、交換や返品の補償は致しかねますのでご了承ください。