3952老山羊-X888 デザートアイアンウッド 高解像度高光沢版 書道チタンニブ万年筆

X888:3952老山羊-デザートアイアンウッド（高解像度高光沢バージョン）は、素朴で重厚感があり、完璧な重心で快適な書き心地が魅力です。堂々とした樽型のペンキャップには、弾力性のある機構デザインのクリップが配され、グレイッシュクロームメッキの金属パーツとデザートアイアンウッドの高解像度高光沢バージョンが組み合わされています。高級な木材には、それにふさわしい上質な加工が施されており、手入れがしやすく、インクや手汗による侵食の心配がありません。木目はより立体的に際立ち、自然な木目（一本一本が異なる独自の木目を持ち、品質の良いものをランダムに出荷します）が楽しめます。（高解像度高光沢とは、透明なラッカーを何度も重ね塗りし、研磨を繰り返すことで、木目の表面に長年かけて形成された微細な気孔が透明ラッカーで完全に埋まるまで、少なくとも数十回の塗装工程を経て仕上げる技術です。この高解像度高光沢加工により、表面はより平滑になり、書く時の手触りが向上し、美しい木目がより立体的かつ鮮明に見えます。また、表面が手入れしやすくなるため、うっかりインクを付けて木製ボディを傷つける心配が軽減されますが、この加工法はコストがかかります。高解像度高光沢と非高解像度高光沢はそれぞれ異なる味わいがあり、お客様の好みによって異なりますが、老山羊万年筆は自信を持ってこの製品をお届けいたします。皆様のサポートに感謝いたします）。ねじ込み式の気密性が高いキャップと、完璧な重心設計のグリップは、素朴でありながらも重厚感のある快適な書き心地を提供します。 デザートアイアンウッドは、アメリカ南西部からメキシコ北西部の砂漠地帯にのみ生育するマメ科の灌木（小高木）です。砂漠の乾燥した過酷な環境により、成長は非常に遅く、巨木となるまでに数百年を要し、寿命は2000年にも達します。砂漠で育つ植物は、耐乾性、耐瘠性、耐陽性が基本的な条件であり、その木材は鉄のように硬く、過酷な環境と緩慢な成長がこの鉄のような堅牢な特性を生み出します。想像するに非常に重く、水に沈むこともできます。地元インディアンの間では、貴重な高級木材、家具、そして優れた彫刻の最高級品として珍重されてきました。海外では、デザートアイアンウッドは主にカスタムナイフのハンドル、高級手作り万年筆、手芸品、楽器のパーツなどに使用され、高品質の象徴となっています。 ペン先にはドイツBOCK社製#250（#6）標準チタンニブを使用し、老山羊の職人が手作業で調整し、太さの変化を表現できる書道ニブに仕上げました。独特の筆文字の趣を表現でき、一般的な書道用スチールニブよりも弾力性があり、独特の書き心地を楽しめます。 **商品セット内容：ドイツSCHMIDT K2コンバーター（インクなし）＋台湾の熟練職人が手縫いした黒色本革製ペンケース1点（デザインはランダム出荷）＋3952老山羊木製ペンボックスパッケージ** 万年筆サイズ：万年筆全体の長さ150mm、キャップ長さ69mm、外径17.5mm、ボディ（ペン先含む）長さ130mm、外径14.4mm、全体重量約45グラム。 手作業で調整された書道ニブについて： 1. 書道ニブを使用する際は、まずインクをつけ、しばらく慣らしてからコンバーターを使用することをお勧めします。 2. コンバーター使用時にインク切れが発生する場合、ペンを握る角度を確認し、左右のイリジウム点が同時に紙面に接するようにし、片方に偏らないように書いてください。それでもインク切れが続く場合は、ペン先に紙の繊維や埃が詰まっていないか確認してください。 3. コンバーターを外し、直接インクを付けて試してみてください。 4. ペン先を水でよく洗い流してください。左右のイリジウム点が片方に偏った状態で力を入れて書くと、イリジウム点の位置がずれて左右に高低差が生じ、紙を引っかいたり、ペン先に紙屑が詰まったりすることがあります。 5. 書道ニブはEFニブをカーブのある形状に調整したもので、線の太さは力を入れるのではなく、筆の持ち方や角度によって表現します。ペン先が紙に触れる面積の大小を利用して、線の太さを調整します。ペンを立て気味に持つと、ペン先が紙に触れる面積が小さくなり、細い線が書けます。ペンを寝かせ気味に持つと、ペン先が紙に触れる面積が大きくなり、太い線が書けます。太くも細くも書けるようになるには、ご自身の熟練度と技量が必要です。 環境保護のため、紙袋は特にご要望がない限りお付けしておりません。贈答用でご希望の場合は、ご注文後に備考欄にてお知らせください。よろしくお願いいたします。 画像は参考用であり、商品は単体です。一部の写真では照明の角度により若干の色味の違いがある場合がございますが、実物を優先とさせていただきます。 備考：ペン軸とキャップ内部はこまめに拭き取り、手入れをしてください。静置する際は、ペン先を下向きにして長時間放置しないでください。 注意：筆記時にペン先を強く押し付けたり、左右に偏らせて書いたりしないでください（例：右利きの場合、書く際はペン先が10時または11時の方向を指すようにすることをお勧めします）。これにより、不注意によるイリジウム点のずれや、紙を引っかく、インク切れなどの現象を防ぎます。ペン先は常にきれいな水で洗い流し、インク詰まりによる筆記品質の低下を防いでください。