ミャンマー仏教寺院パゴダ。黒いタロン呪文ビーズリング - 西アジアのカーネリアン太陽プレートビーズ

ミャンマーの仏教寺院、パゴダから出た黒いタロン呪文ビーズ。 年代は不明ですが、19世紀から20世紀のものと推測されます。 ミャンマー現地ですでに銅製のリング台に嵌め込まれていました。 この黒い合金製の呪文ビーズは、 よく見かける金銀2色のタロン呪文ビーズとは大きく異なります。 天然鉱石のような3級の「リナム」に似ています。 これはタイの「メーカパー合金」の聖物と同じで、 十数種類の金属を溶融して作られた特殊な合金です。 タイの仏教聖物の多くはミャンマーから伝承されています。 この黒いタロン合金は、タイに伝わるとメーカパー合金に変化しました。 金属合金の配合レシピが異なるため、 黒い合金にも様々な深さの色合いや光の屈折の違いが見られます。 ミャンマーのこのような小型の呪文ビーズは、リング台に嵌め込んで日常的に身につけられることが多いです。 非常に強力な磁場を持ち、邪悪なものや極陰の存在を鎮めることができるため、 優れた保護、結界、幸運のお守りとして重宝されています。 タロン呪文ビーズの効能については、 インターネットで調べると多くの情報がありますので、ここでは詳しく述べません。 リングのサイズは16号（男性サイズ）です。 背面には西アジアのカーネリアン太陽プレートビーズが追加で嵌め込まれています。 これは非常に希少な出土古ビーズです。 ビーズ本体には、灰色がかった変色や白い線が黒ずむ現象が見られます。 呪文ビーズと互いに調和するサイズと形の古ビーズを見つけるのは、 6年以上かけても、 現在4点しか見つかっていません。これは非常に貴重なことです。 ************************* 古ビーズは本来、非常に重要な宗教的お守りの意味と用途を持っていました。 困難な時期には、お守りの古ビーズを身につけることで磁場を調整し、運気を補強することができます。 普段から読経や真言を唱え、布施や放生をすることで、自然と災いを避け、幸運を招くでしょう。 6500-113.08.06