【香具用品】満釉支釘焼 - 双耳三足香炉

|器について| 日本の磁器土で制作されており、その繊細な質感は、光が十分に当たる場所ではわずかに透き通って見えます。手に取って楽しむにも、飾りとして置くにも、心地よい存在感を放ちます。 支釘焼は宋時代の陶磁器によく見られる技法で、器物を高温に耐える細い支釘で高く支え、全体を釉薬で覆うことを可能にします。焼成後に冷却し、支釘座を取り除くと、ゴマ粒のような小さな点が残り、これを支釘痕と呼びます。 この双耳三足香炉は動物から着想を得ており、短く丸みを帯びたふっくらとした獣の足と、わずかにカールした遊び心のある双耳が組み合わさり、優雅さの中に躍動的な面白さを表現しています。 |サイズ・仕様| 外寸: 高さ 5.8cm x 幅 12cm x 奥行 10cm 内寸: 高さ 4.8cm x 幅 8.8cm x 奥行 8.8cm 素材: 磁器土 1230°Cの電気窯で酸化焼成 |ご購入にあたって| *香具使用後は、表面のタールを洗剤で洗い流したり、重曹で洗浄したり、過炭酸ナトリウムに浸したりすることで、ほとんどの汚れを取り除くことができます。 *手作りの陶磁器には、斑点やピンホールなどの小さな欠陥が見られることがありますが、これらは唯一無二の「胎記」のようなもので、ご使用には影響ありません。特に目立つ箇所がある場合は、事前に明記いたします。 *ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆様のご関心とご支援に感謝いたします。