この台湾という島に暮らす、
多様な民族の特色ある料理を、あなたはどれほどご存知でしょうか?
記憶の中で、母や祖母が食卓に並べたご馳走の美味しさが、
味覚の記憶の中でゆっくりと熟成されていきます。
「食食課課(じじかか)」、
それは食を通して、自分と母系の家族との親密な関係を探求すること。
さあ、母語とこの手で記憶を再現し、
食卓を巡る一瞬一瞬を感じてみませんか。
タイヤル族の漬物|
切り絵には、尖石(ジェンスー)のナロ部落に暮らすLawa Silan(ラワ・シラン)さんの記憶が刻まれています。
山間の教会、新竹(シンジュー)と花蓮(ファーリェン)を行き交う列車、そしてタイヤル族の漬物。
タイヤル族の祖訓(gaga)によれば、
娘が嫁ぐ際には、親戚や友人に「喜ぶ豚(sapat)」を贈るという習わしがあります。
イラスト制作:林文貞(リン・ウェンジェン)
