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著者 : 林慎
出版社 : 亮光文化
サイズ : 150mm x 210mm
ページ数 : 176ページ
ISBN : 978-988-8820-39-9
出版年月日 : 2023年5月
【内容紹介】
ケンブリッジ大学の林慎博士が、詩的なインスピレーションに満ちた人文思想家としての筆致で、古今東西のヨーロッパ、イギリス、上海、香港などの古城文化遺産、美術館、大都会、映画、小説の世界を巡り、この躁鬱とした時代を癒す試みを展開します。本シリーズは、香港のデザイナー靳埭強、アメリカの哲学教授王偉雄、台湾の文化教授邱德亮と葉蔭聰、アーティスト黄宇軒、文芸評論家鄧正健など、地域や分野を超えた方々から推薦を受けています!
張愛玲は言いました。「ここにある中国は、西洋人の目に映る中国であり、荒誕で、精巧で、滑稽だ。」レオ・O・リーは問いかけます。「何を問い続け、それによって私の論述を今日と関連づけるべきなのか?」林慎はピークトラムの心理現象を拡張し、オリジナルの「傾城感」を創造します。007映画のストーリーに沿ってイギリスからモダンな上海へと筆を進め、最後には張愛玲と共に戦後孤立した香港を歩きます。彼は興味深く大国の変遷を分析し、古を鑑みて今を知り、傾城の地に心の落ち着きを注入します。「日出日没は定まった時があり、おそらく重要なのは常に輝きや傾城にあるのではなく、時間という大河の中で無数の挑戦に勇敢に立ち向かい、決して屈しないことなのだ。」
【推薦の言葉】
「林慎の文章は、完全に『狐のよう』で、博引旁証している……2冊の『鑑藝論』を受け取った時、これだ、こんな本だ、と心の中で思った。いつか皆が言うだろう、これが林慎のスタイル、彼が極致に達した時の『完全体』だと。『鑑藝論II』の基本的な内容は、堅実で興味深い文化・テキスト評論である。」――黄宇軒博士(都市研究学者、アーティスト、香港中文大学教養教育基礎課程講師)
「いわゆる歴史の復元とは、星の光のような様々な歴史的事件を結びつけ、星座を描くことに他ならない。『鑑藝論II』はまさにそのような論考である……林慎だけの、唯一無二の星座が描かれている。」「ベンヤミンが20世紀で最も創造的な思想家の一人であったように、いわゆる理念の星座とは、人文思想家が力を尽くして探求すべき論述方法であり、林慎の本書における文章は、まさにその道を歩んでいる。」――鄧正健博士(文化評論家、香港中文大学文化研究博士、2012年香港芸術発展賞「芸術新秀賞」(芸術評論)受賞者)
【著者紹介】
林慎(San Lam)は、香港の作家、理論犯罪学者、思想家、小説家です。香港に生まれ、ケンブリッジ大学法学院で博士号を取得後、同大学の客員研究員、香港大学の名誉研究員(honorary fellow)などを歴任しました。彼の学説は文史哲、社会学、美学などの分野にわたり、原生思想の発展を提唱し、「正統ゲーム」、「偽真品」などのオリジナル概念を打ち出し、台湾と中国本土の学術界内外から高く評価されています。処女作は香港のエスライト書店と序言書室でベストセラーとなり、小説『巴別人』から派生したコンセプト短編映画も制作され、散文集も執筆し、台湾の中央研究院や各大学図書館などに所蔵されています。時代の潮流の中で理系から文系へと転身し、ヨーロッパに隠居し、著述を生涯の仕事としています。
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