灰粉引刷毛目花器

https://live.staticflickr.com/65535/54828616742_273c5eef69_b.jpg 鉄分を豊富に含む素焼きの表面に、茶色のほうきで白い泥漿を刷毛塗りしました。シンプルで自由な筆致と不均一な刷毛跡が、土本来の色と泥漿のコントラストに面白みを生み出し、さらに灰を調合した釉薬を使用し、還元焼成することで、青みがかった灰色の透明釉が形成されています。この透明な釉薬の色合いは、陶土と泥漿の表情をほのかに透かし見せます。 釉薬は透明な光沢仕上げです。 Ø 12 H 20 W22.5 cm 4000 ml（九分目） 花器は大きめですので、中華郵政をご選択ください。 https://live.staticflickr.com/65535/54829724678_7e3c1579a5_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54828616682_12ee17fd60_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829710204_fca88b22d0_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829797890_82531e5d0f_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829710239_21a6ca73fd_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829797880_ba4944c101_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829724628_ee24c6e088_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/54829462951_ace1355909_b.jpg 陶器のお手入れ方法 器は日常使いの中で、ゆっくりと様々な表情を見せてくれます。 より長くご愛用いただくために、いくつかご注意いただきたい点がございます。 ・直火、オーブン、電子レンジでのご使用はできません。 ・ご使用前に器を十分に水に浸し、乾いた布で拭いてからお料理を盛り付けることをお勧めします。これにより、汁物や油を吸着しにくくなります。 ・食器使用後は、できるだけ早く洗浄し、乾燥させてください。 ・中性洗剤と柔らかいスポンジでの洗浄をお勧めします。 ・食洗機、乾燥機をご使用の際は、運転中の振動や器同士の接触を避けるため、しっかりと固定してください。 ・使用後、表面に細かいひび割れ（貫入、または開片と呼ばれる）が現れることがありますが、これは釉薬の正常な変化です。 ・食器を初めてご使用になる際は、米のとぎ汁を鍋に入れ、鍋底にペーパータオルを敷き、器を完全に浸して弱火で20分煮込んだ後、冷ましてください。米のでんぷんが陶器表面の細孔に十分に満たされ、将来的な食材の染みや匂いの付着を防ぎます。器をしばらく使用した後も、上記の手順で繰り返しお手入れが可能です。 陶器の梱包 私たちは、衝撃吸収材のエアキャップと段ボール箱による丁寧な梱包を提供しています。贈り物にも、ご自身へのプレゼントにも最適です。 マーケットイベントでは、可能な限り紙製の包装を主とし、梱包材を再利用しています。皆様もぜひエコバッグをご持参ください。郵送の場合には、陶器が安全に届くことを最優先に、厳重な梱包を選んでいます。これらの梱包材もぜひ再利用していただけると嬉しいです。 https://live.staticflickr.com/65535/50955599237_526146f1af_b.jpg https://live.staticflickr.com/65535/52123663078_a35f33e41c_b.jpg 山の生息地 | 土の器 私たちにとって、豊かな生活とは、一日の終わりを美味しい食事で締めくくることだと考えています。良い器に料理を盛り付け、食後に一杯のお茶を淹れ、肌寒い日には温かいお酒を楽しむ。長い年月をかけて、器は生活に彩りを添え、私たちにとってかけがえのない存在となります。 生活の中で使う器を眺めるうちに、「自分たちで陶芸を始めてみようか」という思いが芽生えました。 私たちが作りたい陶器は、素朴な風合いを大切にし、ちょうど良い重さで両手に温かく馴染むものです。器には、私たちのライフスタイルが映し出されます。使い慣れた、茶渋の残るあの急須でお茶を淹れ、白い湯呑みは繰り返し使ううちに貫入が茶色に染まり、生成り色の浅皿には鮮やかな緑の炒め野菜を、マットブラックの碗はご飯をより一層輝かせ、山形の碗にはちょうど良い量のデザートを盛り付ける。 日々の暮らしに寄り添い、長く共に生活できる、そんなあなたにぴったりの器をここで見つけてください。