雪舞う志野釉茶杯
台湾の土 × 志野の魂 | 手仕事と炎の痕跡が織りなす茶器
この茶碗は、台湾の陶芸家である学位先生の手によるものです。日本の美濃志野焼の美意識を取り入れ、台湾の陶土で手びねりされ、高温で還元焼成されました。炎の痕跡と釉薬の流れが自然に交錯し、野性的ながらも洗練された存在感を放っています。
下部は溶岩のように赤く流れ、自然な火孔と微細なひび割れが密に広がり、火と土の激しい対話の後に残された肌理の記憶を物語ります。中段には厚く施された白釉が、窯変を経て乳白色、焦げ茶、そして赤褐色の多層的な色合いを見せ、大地と雪が織りなす静謐な情景を思わせます。
一つとして同じものがない、唯一無二の作品です。卓上のアートピースとしても、自然と陶器の温もりを日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。
サイズ| 約 Ø8.2 × 5.1 cm
容量| 約 100ml
素材| 台湾陶土、志野釉
産地| 台湾手作り
☑ 高温耐熱 ☑ 無毒釉薬 ☑ 全てが一点もの
※ 窯変による釉薬の色合いや火孔は自然な現象であり、不良品ではございません。
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