フランス ナポレオン三世時代 ロココ様式 花束の意匠 三灯鎏金ブロンズ燭台
これは単なる装飾品ではなく、フランス第二帝政の贅沢な美学を象徴する存在です。1860 年前後に作られたこの燭台は、ルイ 15 世時代に最も誇り高く発展したロココ美術様式を完璧に受け継いでいます。
この燭台は、高品質な無垢のブロンズで鋳造されており、高さ 24.5cm ながら 1.8kg という驚くほどの重厚感を持ち、安定感があります。表面には伝統的な火法鎏金(オルモル)技術が施され、金とブロンズが深く融合し、ろうそくの光に照らされると、シルクのような温かみのある金色の輝きを放ちます。
コレクターが最もじっくりと味わうべきは、その意図的な非対称のデザインです。燭台全体が、まるでヴェルサイユの庭園から摘み取られ、さりげなく束ねられた金色の花束のようです。
• 有機的な曲線:随所に見られる C 字型と S 字型の巻葉文様(アカンサス)は、植物の蔓のように螺旋状に伸び、台座の縁は波が貝殻を打ち寄せるかのようです。幾何学的な硬さを打ち破り、金属に流れるような生命力を与えています。
• 動的な均衡:咲き誇る花托(ボベッシュ)と巻き付く蕾は、見る角度によって微妙に変化します。このような自然の成長を捉えた「非対称の美学」は、ロココ復興期の究極の表現と言えるでしょう。
• 年代:1860 年代頃(ナポレオン三世時代)
• 材質:鎏金ブロンズ(Gilt Bronze / Ormolu)
• 仕様:高さ 24.5cm / 台座直径 12.5cm / 重さ 1.8kg
• 燭台は一対ございます。二つの燭台の状態はほぼ同じで、ランダムに発送いたします。一対でご希望の場合は、2 点ご注文ください。
• 状態:非常に良好に保たれており、魅力的な経年による古艶とオリジナルの鎏金光沢を維持しています。しかし、150 年以上のアンティーク品のため、歴史の痕跡があることをご理解の上、コレクションとしてお迎えください。
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