【梨式19】龍山堂 古法純手工 摹古シリーズ 小煤窯老朱泥 150cc

【摹古シリーズ】 【台湾の地元店舗、充実したアフターサービス】 【全作品に証明書付き】 【小煤窯老朱泥】完成泥は30年間寝かせ、古法で精製された泥料を使用し、口縁は整えていません。焼成温度は1160℃、収縮率は20%です。小煤窯とは、黄龍山から約5000メートル離れた地名であり、壺の焼成に使われた窯を指すわけではありません。その昔、この地には瓦や陶器を焼く小さな窯がいくつかあり、それがいつしか「小煤窯」と通称されるようになりました。小煤窯朱泥は油分が多く滑らかな質感で、粘性が非常に強く、成形や焼成が困難です。成形から乾燥、そして焼成にかけて収縮率が大きく、焼成温度が低いため、歪み、変形、ひび割れが非常に起こりやすい特性があります。作品は焼成後にオレンジ色から暗紅色へと変化し、しっとりとした油光を帯び、お茶の色を美しく引き立てます。熱湯を注ぐと、たちまち艶やかな赤色が浮かび上がり、神秘的で魅惑的です。この器でお茶を淹れると、茶湯は明るく生き生きとし、香りが広がり甘みが凝縮されます。使い込むほどに色が赤みを増し、しっとりとして深みを帯び、極めて親しみやすい風合いへと育ちます。 【よくある質問QA】 1. 使用前の「開壺」（器を慣らす作業）について 内外をきれいに洗い流してください。たわしのご使用をおすすめしますが、化学薬品は使用しないでください。シンプルに水で洗うだけで、通常通りご使用いただけます。 2. どのように器を育てていくか 使用中および使用後は、常に清潔で乾燥した状態を保ってください。そうしないと、茶渋がつきやすくなります。使用後は風通しの良い場所に置いてください。長期間箱に入れて保管する場合は、自然乾燥で1～2ヶ月間、素地の微細な気孔から水分が十分に蒸発するまで乾燥させてください。乾燥が不不十分だとカビの原因となります。 3. 茶渋やカビがついてしまった場合の清掃方法 酵素剤に浸けてください。 4. 正しい「温壺」（器を温める作業） 寒い時期や長期間使用していなかった場合は、40℃程度のぬるま湯を壺の内外にかけ、その後壺を満たし、紫砂の気孔に水分を十分に吸わせてください。 5. 刻絵のある作品のお手入れ方法 壺身に刻絵がある作品は、毛ブラシでの清掃をおすすめします。 6. 配送時に破損があった場合 輸送中の安全性は「炎黄大地芸術」が全責任を負います。破損があった場合は、すぐにカスタマーサービスにご連絡ください。 7. 当店の商品は実店舗と同時販売しており、手作り作品は少量生産のため、ご購入前に在庫状況をお問い合わせください。 8. すべての商品画像は実物を撮影したものですが、コンピューターのモニターの色差や撮影時の光の具合などにより、写真と実物では若干の違いが生じる場合があります。商品は実物を基準とさせていただきます。