【半日焙茶所】阿里山高山烏龍茶 50g

台湾南部の嘉義県に聳え立つ阿里山の標高1,300～1,500メートルに位置する茶畑「石棹茶区」では、経験豊富な製茶師の熟練された発酵技術によって製茶されています。製茶師たちは両手で茶葉を揉捻し、茶葉のなかの豊富な成分を魅力的な花の香りへと変化させて茶葉を作ります。お茶の味は甘く、同じ茶葉で複数回お茶を淹れることができます。 【迪化半日】 当店は、迪化街77棟歴史的建造物の一つ「迪化街一段133号」に店を構えています。 建物は精緻かつ華やかなバロック建築で、人造石洗出しと赤レンガが主な建材となっています。棟に直角な面である妻側は壁を窪めた壁龕式となっており、日本式の家紋が装飾されています。3階のバルコニー下方には、「建発（ 星記 ）」と書かれた石作りの扁額が掲げられ、額の両側には飾り草の紋様が施されています。 唐代の詩人、李渉が書いた詩『登山』に「この日々のなかに半日の安らぎを見つけた」という一節があり、これをブランドコンセプトとして伝統家屋のリノベーションを行いました。 そして、セレクトショップ・茶屋・ギャラリー・工芸教室が入る空間として誕生した当店では、自社製品と台湾各地の観光資源を結び付けて台湾茶の伝統と革新さを融合した商品を開発・販売しています。 【半日焙茶所 】 「ティートレイ上でのスローライフ」 ほうじ茶とは茶葉を強い火で焙って製造したもので、苦みや渋みはほとんどなく、独特の香ばしさがあり、お茶を飲んでしばらくすると甘い香りが口に戻って来ます。私たちは、茶葉をじっくりと醸造して適度な熱を加えることで、ブランドコンセプトである「半日スローライフ」な生き方を商品で表現しました。