アラベスク-雪色の三輪ネックレス-

今よりもずっとずっと気温が低かった大正時代の冬。 当時は都心部でも雪で一面が覆われることが多く、 竹をあぶってそらした手製のスキー板で斜面を滑って遊ぶ子供たちの姿がそこここにあったとか。 また今ほど暖房器具が充実していなかったため、 体を温める術はもっぱら重ね着。 どんな時にもお洒落心を忘れない大正ガアルは色柄着物を重ね着し、 襟・裾・袖からチラ見せファッションを楽しんでいたそうです。 そんな当時の冬を想像しながら作った三輪ネックレス。 雪の白に空の青、モガたちのときめきをシルバーに託し編んでみました。 重ね着の総仕上げはツイードの洋物コートとロングネックレス。 この時代に舶来した最先端のガラスビーズ製ネックレスなら、 お洒落な冬のモガもきっと大満足に違いありません❄ ☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆ 【詳細】 ○素材 ファイヤーポリッシュガラスビーズ（6mm、4mm） ガラスビーズ（3mm、2mm、1.5mm） ポリエステル糸 ナイロン糸 メタルフープパーツ（真鍮にシルバーカラーコーティング） ○色 ベースカラー：シルバー、クリア メインカラー：ホワイト アクセントカラー：ライトブルー ○サイズ モチーフ部分：95mm×58mm コード：93cm ○重さ モチーフ部分14g コード12g ［長さ］＊コード両端を左右に引っ張って長さを調節していただけます。　　　 ※ガラスビーズは自然光下では太陽の色が、蛍光灯下では蛍光灯の色が反射するため、 光りの条件により見え方が異なります。 ※スマートフォンでは実物より色が鮮やかに見えることがあります。 ※手仕事なのでサイズはプラスマイナス3mm程度の誤差が生じることがあります。 made by 板谷良子