【曲水辰手作】ピーターサイトと金運石のワイヤー編みペンダント

ピーターサイトと金運石のペンダント。上部の装飾ビーズはラピスラズリで、金属素材は純銅線を使用。全体のサイズは縦67mm×横33mmです。 以前、この作品が完成したばかりの頃、InstagramのストーリーズやThreadsで告知を出し、メインストーンが「入門版のピーターサイト」であると触れました。すると、あるお客様から「写真や実物の動画を見るとブルーピーターサイトの特徴が見て取れるのに、なぜ入門版なのですか？」というご質問をいただきました。 実は、一番の理由は鉱物の下部に淡い色の部分があることと、ピーターサイトの特徴であるベルベットのような光沢効果が全体にわたって分布しているわけではないからです。そのため、市場での人気からすると、これは「高品質」とされるピーターサイトではありません。しかし、私にとって鉱物は最終的には個人の好みや縁が重要だと考えています。この数年間、クリスタル市場の変化を見てきましたが、かつては商品価値がないとされていたものが、近年では新たな流行として注目されるケースも少なくありません。このピーターサイトも、偶然私の手元にやってきました。もし私が普段集めているような品質のブルーピーターサイトであれば、この大きさ・重さだと価格は倍になるかもしれません。しかし、今回は比較的手頃な価格で、ピーターサイトのあらゆる特徴を持つ大きな表面積のメインストーンを手に入れることができました。これが、私がこの作品を「入門版」と呼ぶ理由です。 デザインは、クラシックな編み込みのフレームを使用し、光の当たり方によって特別な効果を見せる指紋のような金運石を合わせました。周囲には細い編み込みで装飾を施し、立体感を演出しています。最上部に添えられた小さなラピスラズリは、メインストーンの色調と響き合い、深みのあるメインストーンと赤銅の色合いが互いに輝き、彼らが安らぐのにふさわしい城壁を築いています。 ❖作品写真は、主に日中の自然光で撮影されています。サイズは縦×横（×厚さ）で表記しています。Pinkoiでは実物の動画が短縮されることが多いため、完全版はInstagramでブランド名を検索して該当の投稿をご覧ください。 ❖ワイヤーアクセサリー・シルバーアクセサリー作品には、チェーンは付属しません。市販のシルバーチェーンの他、硫化加工されたアンティーク調の純銀作品には、色調が合うステンレスチェーンもおすすめです。 ❖金属線編み制作の過程で、作業の力加減によりワイヤーにわずかな挟み跡やカット跡が生じる場合がありますが、基本的に着用効果には影響ありません。 ❖「アート銅線」と表記されているものは、銅線+メッキ層+保護層からなるハンドクラフト専用のワイヤーです。「赤銅線」「真鍮線」と表記されているものは、裸銅線（無メッキ層）です。銀線は925または999銀と明記されます。 ❖天然石には、天然由来のインクルージョン（内包物）、模様、クラック、鉱物中の欠けなどの特徴がある場合があります。また、穴あけや研磨に小さな傷がある場合もございます。 ❖発送は簡易包装が基本です。清潔な緩衝材と配送袋を使用し、保存に便利な密閉袋も同梱いたします。 【アート銅線編みアクセサリー】 ❖アート銅線は、純銅線にメッキ層と保護層を施したハンドクラフト専用のワイヤーです。適切な使用と手入れにより、数年間は色合いが大きく変わらず保てます。 ❖表面にメッキ層と保護層があるため、シルバー磨き布や歯磨き粉でのクリーニングは避けてください。メッキ層の消耗を早める原因となります。 ❖普段着用後は、柔らかい布で水分や湿気（特に汗）を拭き取り、付属の密閉袋に入れて保管してください。 ❖運動などで大量の汗をかく場面や温泉での着用は、できるだけ避けてください。ワイヤーの消耗を早めるだけでなく、天然石を損傷する可能性もあります。 【無メッキ銅線／銀線編みアクセサリー／純銀アクセサリー】 ❖赤銅線、真鍮線、銀線はすべて無メッキ層のワイヤーです。自然な酸化は正常な現象であり（徐々に古銅色／古銀色に変化します）、着用や個人の体質によって色合いの変化や酸化速度が異なるのも、無メッキ銅線アクセサリーの個性の一つです。酸化速度は、個人的な感覚では赤銅線の方が速く（数日～数週間で古赤銅色になることもあります）、真鍮や銀は比較的遅いです。 ❖硫化（アンティーク加工）処理されたワイヤーの色合いは、未処理のワイヤーよりも安定していますが、研磨された部分は同様に自然酸化していきます。 ❖酸化した部分をきれいにしたい場合は、通常はシルバー磨き布で拭くか、歯磨き粉で優しく磨いた後、乾拭きするか、ドライヤーの冷風で乾かしてください。 ❖普段着用後は、柔らかい布で水分や湿気を拭き取り、付属の密閉袋に入れて保管してください。 ❖運動などで大量の汗をかく場面や温泉での着用は、できるだけ避けてください。ワイヤーの酸化を早めるだけでなく、天然石を損傷する可能性もあります。 ❖無メッキワイヤーの作品は、後日再研磨のために返送いただくことが可能です（往復送料のみご負担ください）。 【天然石】 ❖天然鉱石には、インクルージョン（内包物）、模様、クラック、黒点などがある場合があります。加工においても、穴あけや研磨に小さな傷がある場合もございます。 ❖作品に使用されている天然石の多くは半貴石であり、一部の鉱石は硬度が低い場合があります（特に明記します）。アクセサリーの金属部分を手入れする際に、研磨作用のあるシルバー磨き布や歯磨き粉などが天然石に触れないよう、できるだけ注意してください。 ❖運動などで大量の汗をかく場面や温泉での着用は、できるだけ避けてください。天然石を損傷する可能性があります。