【グォユェンイー】ミニ金沙エッグヨークパイ

エッグヨークパイは台湾を代表するお菓子です。1980年、グォユェンイーは伝統的なパイ生地を、ヨーロッパ風のサクサクとしたパイ生地の製法で改良しました。餡には、昔ながらの赤土で40日間塩漬けにした塩卵の黄身を厳選し、自家製で6時間かけて煮詰めた黒豆餡を合わせています。濃厚なヨーロッパの風味と本格的な台湾の味が融合し、何層にも重なる香ばしいパイ生地と新鮮で美味しい餡が、独創的で洗練されたエッグヨークパイを焼き上げています。 1981年の旧暦8月15日、グォユェンイーはエッグヨークパイをいち早くギフトボックスに詰め、爆発的な人気を博しました。それまでグォユェンイーの店舗でアイス餡パイを買い求めていた人々も、こぞってエッグヨークパイを争奪し、その熱狂ぶりは一世を風靡し、台湾の菓子業界に新たな伝説を加えました。1983年には、エッグヨークパイは台湾全土で大流行し、地元で誰もが知る有名なお菓子となりました。