天然インドマイソール産白檀 古木 虎の皮のような横縞模様 濃厚でまろやかな香り

天然インドマイソール産白檀 虎の皮のような横縞模様と、黒みがかった色合いが特徴の熟成古木です。密度が高く油分を豊富に含み、木目は鮮明で自然な光沢を強く放ちます。色は深く雅やかで、キャラメルを思わせるミルキーな甘さが香ります。まろやかで奥深い香りは、空間に広がりやすく、心地よい余韻を残します。 10mmの丸玉を使用しています。 さらに、養珠や薫香としてもお使いいただけるよう、白檀の粉末（黒みがかった古木粗粉）を小袋でお付けします。 「飛花檐卜旃檀香、結実如綴摩尼珠。」と詩に詠まれるように、白檀は古くから文人墨客に珍重されてきた自然の宝物です。「沈香、白檀、伽羅、麝香」の四香の一つに数えられ、「木の中の黄金」と称されてきました。仏教においては「神聖な木」としても尊ばれています。 白檀の古木は、その原料が非常に貴重で希少です。成長に数百年を要し、さらに「十檀九空」という言葉があるように、利用できる部分が極めて少ないため、非常に低い利用率しかありません。伐採後も数十年寝かせることで、白檀本来の香りの分子が理想的な状態に熟成し、木質構造もより安定します。 白檀のまろやかな香りは、心身の疲れを癒し、清らかな気持ちで穏やかな安らぎをもたらしてくれるでしょう。