アラベスク-憧れテニスの三輪ネックレス-

明治の幕開けと共に日本にどっと入ってきた西洋文化。 テニスもそのひとつでした。 動きやすいスカートタイプの行灯袴に大きなリボン。 そのいでたちにラケットを携えるのが当時の女学生のトレンドでした。 大正後期になるといよいよ白いテニスウェアの登場です。 フランス選手のユニフォームを真似たという白いワンピースのテニスウェア。 お洒落大好き女学生のハートを射抜いたのは言うまでもありません。 こうしてテニスは女子支持率ナンバーワンスポーツの地位を獲得したのです。 そんな女学生の憧れをビーズで描いたネックレス。 ベースカラーの金色はときめき、白はもちろんテニスウェア。 そこに将来登場する硬球の黄色を据え、過去と未来を繋ぎました。 昭和のテニスブームがその延長線上にあることは間違いないでしょう。 いつの世も、トレンドを作ってきたのはわたしたち女性。 これからもずっとそうであるよう願いを込めて編み上げたネックレス、青空のもとで颯爽と着けてください ☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆　☆ 【詳細】 ○素材 ファイヤーポリッシュガラスビーズ（6mm、4mm） ガラスビーズ（3mm、2mm、1.5mm） ポリエステル糸 ナイロン糸 メタルフープパーツ（真鍮にシルバーカラーコーティング） ○色 ベースカラー：ゴールドベージュ メインカラー：黄色 アクセントカラー：白 ○サイズ モチーフ部分：95mm×58mm コード：93cm ○重さ モチーフ部分14g コード12g ※ガラスビーズは自然光下では太陽の色が、蛍光灯下では蛍光灯の色が反射するため、 光りの条件により見え方が異なります。 ※スマートフォンでは実物より色が鮮やかに見えることがあります。 ※手仕事なのでサイズはプラスマイナス3mm程度の誤差が生じることがあります。 made by 板谷良子