ミャンマー産タイガーウッドビーズとタロンマントラビーズのブレスレット（長さ19.5cm、内径16cm）

2種類のアンティークビーズで構成されたブレスレットです。 1. ミャンマー産タイガーウッドビーズ 6個 骨董商から入手した経緯：ミャンマーの内戦により、2023年にマンダレーの現地住民が生活費に困り、家宝を骨董商の仲介人に売って生計を立てていました。 木化石の材質で、非常に硬く、刃物で傷つけることはできません。 ブラックライトを当てると、白い線状の模様が蛍光反応を示します。 特筆すべきは、この木製ビーズの白い象嵌ラインが、2回目の象嵌彩色であることです。1940年代に作られた「三代目木珠」ではありませんが、明らかに年代物の古いビーズです。 古いものはなかなか見つかりません。骨董商が台湾に戻って小売りする際、1個あたり台湾ドルで1,000元から販売されていました。 2. ミャンマー・マンダレーの倒壊した仏塔から出土した大サイズのタロンマントラビーズ 6個 塔から一緒に出土した遺物に基づいて年代を特定すると、18世紀から19世紀の製作と考えられます。 穴が開けられた念珠形式のタロンマントラビーズに属します。 銅合金製で金を含みますが、その割合は高くありません。 既に酸化皮膜は洗浄除去されており、撮影時はビーズが黄色く輝いていますが、今後磨かずにいると再び酸化して暗くなります。 最大平均直径は1.1〜1.2cmの間です。 この種の念珠型マントラビーズは通常、108個の連珠形式で塔に収められていました。 塔の収蔵環境が湿潤であったため、元の紐は酸化分解して断裂しています。 タロンマントラビーズは、精錬時に辰砂を一緒に溶かし込むことで作られます。 極めて強い磁場を持ち、邪悪なものや陰の存在を鎮圧する効果があるとされます。 優れた保護、結界、幸運のお守りとして知られています。 また、土地の基礎固めや結界にも用いられてきました。 現在では、精神修行や瞑想、仏壇や車内に置くことで、風水や磁場を改善する目的で使用されることもあります。 ブレスレットの長さは19.5cm、内径は16cmです。 特徴的で宗教的な加護のある聖物です。 12000-113.08.06