本書のコンセプトは、ジョナサン・クレーリーの『観察者の系譜:十九世紀における視覚と近代性』に由来する。ライブスケッチの手法を用いて、著者が様々な公共空間を通り過ぎたり、滞在したりする際に描いた100枚以上の即興スケッチを収録。さらに著者である曾徳平(ツォン・ダッピン)は、自身の生活における見聞、読書の感想、友人からのメッセージなどを、短い言葉として画面に埋め込み、細やかで鋭敏な線を繋ぎ合わせ、喧騒に満ちたポストモダンな響章を紡ぎ出している。
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