純粋な手作業によるアフガニスタン産天然ラピスラズリのブレスレット

ラピスラズリ（Lapis lazuli）は、その英語名がラテン語の「Lapis（宝石）」とアフガニスタン・バダフシャン地方のペルシャ方言「Lazuli（青）」に由来し、6000年前にまで遡る最も古い宝石の一つです。中国古代では「璆琳」「金精」「瑾瑜」「青黛」「蘭赤」などと呼ばれ、仏教では「瑠璃」または「吠努離」と称され、古代東西文化交流の証の一つとされています。 ラピスラズリは複雑な鉱物組成を持つ多結晶質の集合体で、緻密な塊状、粒状構造を呈します。主な構成鉱物はラピスラズリで、共生鉱物として方解石、黄鉄鉱、透輝石、珪灰石、藍方石、ソーダライト、霞石、雲母、角閃石などがよく見られます。その色は、深青色、紫青色、空青色、緑青色など多岐にわたります。その色合いが空に似ていることから、中国古代ではラピスラズリを天の威厳と崇高さの象徴とし、歴代皇帝に重んじられました。同時に、ラピスラズリは天然の青色鉱物顔料の主要な供給源の一つでもあります。 ラピスラズリを選ぶ際は、色合いが均一で亀裂がなく、質感が繊細で金色の斑点がないものが上質とされます。白い斑点がなく、金色の斑点（黄鉄鉱の含有量が少ない場合は表面に金色の斑点が見られなくても品質に影響はありません）が均一に分布しているものが次に良いとされます。しかし、金色の斑点が黒ずんでいたり、暗い色をしていたり、あるいは方解石の含有量が多すぎて表面に広範囲の白い斑点が見られる場合、その価値は大幅に低下します。 ラピスラズリは、ターコイズ、ジルコンとともに12月の誕生石です。 店長からのメッセージ：ジュエリー、洋服、靴、帽子など、どのアイテムにも手作りの温もりが宿り、手作業の痕跡が残ります。時に接着剤の跡や完璧ではない部分が見られることがありますが、これらはハンドメイド作品ならではの魅力です。ハンドメイドは工業製品とは異なり、機械のような精密な角度計算がなく、量産品のような絶対的な均一性はありません。しかし、その魅力は唯一無二であり、デザイナーの愛と感情が込められています。皆様に気に入っていただけることを願っています。また、価格についてですが、当店の価格は工賃に基づいて設定しております。私たちは質の良い素材を用いて、美しいアクセサリーを一つ一つ丁寧に作り上げています。真実の愛に出会ったとき、その価値、背後にある誠意と物語に気づくように、どうかご自身の愛する心と、そして私たちを尊重してください。私たちの作品は、愛する心を持つ方との出会いを待っています。ありがとうございます！