騰彪琥珀 天然蜜蝋大原石 普賢菩薩置物 劉柏清大師彫刻 黒檀台座付き

こちらは、天然蜜蝋の大きな原石から彫刻された普賢菩薩の置物です。素材は十分なボリュームと完全な構造を持ち、色合いは温厚で落ち着きがあり、蜜蝋が時を経て自然に形成する柔らかな光沢を保っています。大きな原石の作品は、素材の選定と構図の両面で難易度が高く、原石の完全性とテーマの表現を両立させる必要があります。これほどの比率と安定性を維持できる作品は、そう多くはありません。 作品は劉柏清（リウ・バイチン）大師自身によって彫刻されており、普賢菩薩の法相は端正で穏やか。衣のひだの緩急は巧みで、線は自然に流れ、静けさの中に動きが見て取れ、形と精神が一体となっています。全体の彫刻は派手さを求めず、気品の内包と連続性を重視し、成熟した抑制の効いた仏像彫刻の言語を表現しています。 この置物は、長く飾り、心を落ち着かせて鑑賞するのに適しています。専用の台座が付属し、原作の比率と視覚的な重心を完全に保ちます。 個人の書斎、コレクションスペース、あるいは静かな展示空間に置いても、素材と工芸がもたらす静謐な美しさを安定して表現してくれるでしょう。 琥珀は、4千万年から6千万年前の、貴重な松脂が地球の岩盤の高圧と高熱によって変質し、化石となったものです。バルト海地域やドミニカ共和国で産出されます。中世ヨーロッパでは、琥珀は金や銀と同様に貴重なものとして、早くからヨーロッパ王室文化において重要な役割を担い、「北の金」とも称され、上流貴族に深く愛される装飾品でした。一方、東洋では琥珀を「光珠」や「獣魂」と呼び、こちらも長い歴史的背景があります。 李時珍の「本草綱目」には、「五臓を安んじ、魂魄を定め、瘀血を消し、虫毒を癒し、結痂を破り、止血生肌、安胎」と記載されています。古書の中で多様な効果が見られるだけでなく、現代の研究では、琥珀に含まれるコハク酸と微粒子が人体に良い影響を与え、肌のストレスを和らげ、老化を遅らせる効果があることが発見されています。「山海経 南山経」に「その中に育沛（いくはい）多く、これを佩（お）びれば瘕疾（かぶしつ）なし」とあるのと相呼応しています。 西洋では、人々は琥珀に幸運と幸福をもたらす魔力があると信じ、「太陽石」と呼んでいます。琥珀は生命のある存在であり、万物の粋を集めたもので、触れると心が穏やかになり、内なる豊かさを引き出す秘宝とされています。 サイズ: 140X100X50+mm / 黒檀製手彫り台座が付属します。 ⚠️台湾本社カスタマーサービス: (02)2508-0024 ⚠️Facebook公式ファンページ: 騰彪琥珀蜜蠟 珠寶專賣店 ⚠️商品の在庫は実店舗に準じます。ご希望の際は、まずお電話またはカスタマーサービスまでお問い合わせください（売切れの場合でも同タイプの他の商品をご紹介できます）。 ⚠️全ての商品は天然琥珀です。ご希望に応じて保証書を発行し、7日間の鑑賞期間を設けております。 ⚠️第三者鑑定機関で疑義が生じた場合は、返品・交換を承ります。 ⚠️別途デザインの変更をご希望の場合は、バックエンドメッセージにてお問い合わせください（珠の追加、ネックレスの交換、手首サイズの変更など）。 ⚠️全ての商品は天然石（琥珀蜜蝋）のため、色帯、鉱物的な欠け、石目、内包物などが含まれる場合があります。写真は実物を再現するよう努めておりますが、パソコンやスマートフォンの画面解像度により見え方が異なるため、実際の商品色を優先とさせていただきます。