【山水】天然インド老山白檀 A貨ミャンマー翡翠 氷糯種 転運珠 翡翠ブレスレット

**山水（さんすい）** 静寂に包まれた早朝の渓谷。山肌を滑り落ちる小さな滝が、しっとりとした空気を揺らします。 両岸には苔や背の低いシダが生い茂り、岩々を幾重にも分かれて流れ落ちる水は、まるで水晶のフリンジのよう。目を見張るような繊細な小滝が、やがて高みから清らかな小川へと注ぎ込み、人々は思わずその場に立ち尽くし、時間を忘れて見入ってしまいます。 これぞ、山水がもたらす至福のひととき。 **制作過程** ブレスレットの主材には、インド産天然老山白檀の薬師珠を選びました。精緻な加工が施された珠は、古雅でありながら独自の趣をたたえ、天然老山白檀ならではの濃厚で心安らぐ香りが、温かな癒やしをもたらします。 そこへ、天然A貨ミャンマー翡翠の転運珠を添えました。氷糯種水の小さな珠は、繊細でありながら上質な質感を備えています。 手元の装いを全体として見ると、素朴ながらも上品で、古風な色合いが洗練された控えめな美しさを醸し出し、縁起の良い意味合いも込められています。特に秋冬の装いによく馴染む逸品です。ぜひ、この機会をお見逃しなく。 **仕様サイズ** 老山白檀 薬師珠: 6.5×3.5mm 翡翠 転運珠（完成品展示品）: 7.8×7.2mm a: 6.9×7.2mm b: 6.5×6.5mm 14KGFビーズ: 2mm **備考** ご購入いただいたお客様には、綿布手袋をプレゼントいたします。手首周りのサイズ調整をご希望の際は、デザイナーまでお問い合わせください。材料の増減により価格が変動する場合がございます。手首周りの測り方は、柔らかいメジャーを使い、手首の一番細い部分にぴったりと沿わせて数値を読み取ってください。 **お手入れ方法** 1. 白檀のブレスレットを磨く際は、まず柔らかい綿布または綿手袋を着用し、一週間ほど軽く擦ります。これが最初の研磨となります。 2. その後、一週間ほど自然に放置します。これにより、珠が自然乾燥するとともに、表面が均一に空気と接触し、きめ細かく均一な酸化保護膜が形成されます。高温や直射日光は避けてください。 3. ガーゼや綿手袋を着用し、毎日20〜30分程度磨きます。1〜2週間後には、べたつき感（触ると滑らかではなく、少し粘り気を感じる状態）が出てきます。これは、珠の表面に薄い膜（包漿）が形成され始めた証拠です。 4. この状態からさらに一定期間放置し、自然乾燥させます。同時に包漿をある程度硬化させます。通常、一週間程度続けます。 5. 上記の工程を繰り返すことで、およそ3〜5ヶ月後には、珠に艶やかな光沢が現れます。 老山白檀はデリケートな素材のため、丁寧なお手入れが必要です。いかなる液体とも接触させないでください。光沢が失われる原因となります。着用時には喫煙や香水の使用も避け、特に着用している手への香水の噴霧は控えてください。珠本来の天然の香りに影響を及ぼす可能性があります。