ギフト/招き猫*黒猫がま口ポーチS 京都の着物職人によるがま口。遊び心と特別な幸運をあなたに

安子選品【京都の職人による手作りオーダーメイドがま口】#黒猫シリーズがま口ポーチS 》 各デザイン、各ロットとも極めて少量限定でのご提供です。 春の桜咲く京都を訪れた際、多くの素晴らしい人々や物事に出会いました。それは、丁寧に暮らすことの豊かさを再認識させてくれるとともに、千年の都が伝統文化と工芸をいかに大切にし、そして創造しているかを目の当たりにする機会でもありました。中でも、一目で心を奪われたのが、京都の着物職人さんが手作りされたこのがま口です。 ◾️商品について 私はずっと、がま口を使うことに魅了されてきました。 開閉するたびに響く「カチッ」という小気味よい音、 そしてがま口を持つことで漂う、優雅で洗練された雰囲気。 がま口は、まるで人を完璧にするためのアクセサリー（あるいは武器）のようです。 少しはにかみ屋で、しかしとても紳士的な中村先生は、 着物職人としての第一線からは退かれましたが、 その卓越した目利きと技術で、上質な着物生地を選び抜き、 唯一無二のがま口を制作されています。 - ◾️愛猫からインスピレーションを得た【黒猫シリーズ】: 中村先生はがま口の素材選びに並々ならぬこだわりをお持ちです。特選された100%「丹後ちりめん」の高級着物絹生地をがま口の表地に用い、それを黒く染め上げています。金色の線は、金箔を手作業で一枚一枚丁寧に押し付け、接着して描かれています。裏地は毎回異なる組み合わせで、そのこだわりは、先生ご自身と私を夢中にさせるほどです。遊び心あふれる生き生きとした瞳と、クラシカルなフォルムの組み合わせは、猫好きの方でなくてもきっと心を奪われるでしょう。 ------ 「一生懸命」という職人魂は、作品の細部と素材選びに完全に表れています。例えば、天然の純絹にこだわり続けることで、中村先生のがま口は、市場に出回る人工繊維や綿製のがま口とは一線を画します。たとえアクセサリーであっても、一流の品として厳しく吟味されるべきだと。上質な素材を使っているからこそ、先生は「優しく使ってあげてください。使うほどに、手触りがより柔らかくなりますよ」と教えてくださいました。 くぅ、京都の人は本当に良いものを使っているなぁと感嘆します。だからこそ、京都の人々は自分たちの文化に誇りを持っているのでしょう。このような逸品に触れ、私は心から「親愛なる安子」の選品として紹介したいという思いに駆られました。勇気を出して中村先生と何度も交渉し、快く承諾してくださったことに感謝しています。そして、私が帰国する前に、安子のために特別に一ロット制作してくださいました。 巷に溢れる様々な形のがま口と比べると、控えめな印象かもしれません。しかし、そこには奥ゆかしい輝きを秘めた特質があり、実際に目にすると、思わず感嘆の声が漏れます。素材とがま口の金具選びの繊細さが、光を放っているかのようです。実際に使ってみると、その真髄をさらに深く理解できます。開閉するたびに漂う優雅な雰囲気は、見れば見るほど愛着が湧きます。もしこの逸品を手にする機会があれば、京都の職人が伝えたい価値をきっと感じていただけるでしょう。 ------------------------ 素材:表地100%純絹(丹後ちりめん) 製造:京都の職人による手作りオーダーメイド サイズ(口金部分は含まず) 黒猫シリーズは4種類のサイズ展開:こちらはSサイズ W10 x H8cm Sサイズのがま口ポーチは、お札や小銭、リップクリーム、パワーストーン、イヤホン、ピアスやアクセサリーなどの収納に適しています。 ------------------------ お気に入りのデザインが見つかりましたら、お早めにどうぞ。(備考:各ポーチの柄の配置は写真と若干異なる場合がございます。) もしお目当てのものが手に入らなかった場合でも、後日先生に制作をお願いする予定です。ご予約も可能ですが、こちらも非常に少量となりますのでご了承ください。 このような素晴らしい工芸とデザインが多くの人々に知られ、中村先生が愛猫と共に、愛するがま口作りを長く続けていかれることを願っています。