Caetla(サエラ)とは、フランス語で「あちらこちら」という意味の言葉です。
「こちらから、あちらへ」。未来を見据えたメッセージを込めています。
大切に「気づく」、大切を「築く」ものづくり
わかると、かわる。
日本特有のビニール傘。別名、使い捨て傘。安価だが壊れやすい、
日本では現在、年間約6,000万本が消費され、壊れたらゴミへ、
誰のものともわからないものはまとめてゴミへ、
極め付けは、想像以上の数の傘ゴミが分別できない“問題児”として、
そのまま日本のどこかの地中深くに今でも埋め立てられ続けている。
「傘」という、人にやさしいプロダクトが、地球への「凶器」になっている。
『へぇ、そうだったのか。 で、話は変わるんだけどさ』
というのが、これまでだったのかもしれない。
話を変えるんじゃない、時代を変えなければ。消費構造を変えなければ。
モノづくりの考え方そのものを、変えなければ。
「大切なことに気づく」それで終わるのではなく、
「大切なことを築く」そういうフェーズに、私たちはいる。